見出し画像

ジャマイカで最も影響力のあるボーカル・トリオHEPTONES

Note掲載初の紹介はこのアーティスト。HEPTONES

中学時代。レゲエを好んで聞いていた僕は、ダンスホールには耐性がなく、海で聴きたくなるような明るく心地の良いレゲエを探していました。もっぱら日焼けなんてするようなタイプではなかったので、滅多に海で聞くことはないのですが。

HEPTONES 代表作【ONTOP】

そんな中1966年から1968年にジャマイカで流行したROCKSTEADYと呼ばれる音楽に出会いました。これがまた上記した条件にぴったりでして。最初に知ったのがこのグループHEPTONES。
同グループ96年には来日。
ぼくが初めて購入した7inchレコードはそんな彼らのSea of Loveでした。

同曲はPhil Phillipsが1959年7月に発表。同年8月に全米2位を記録。1989年アルパチーノ主演の映画【Sea of Love】の主題歌としても有名な一面があります。

HEPTONESはこのSea of Loveを1968年にリリース。HEPTONESの代表作【ON TOP】に収録。このアルバムはSea of Loveをはじめ、
  Pretty Looks Isn't AllParty Timeなど名曲揃いです。
そんな名曲の中の1つSea of Love少しだけ和訳したので見てみてください。

Sea of Love:和訳
Come with me My love
To the sea ,Sea of love
一緒においでよ僕の愛情は海のように深い
I wanna tell you how much I love you.
僕がどれだけ君のことが好きか伝えたいんだ。
Do you remember when we met.
That's a day,I knew wouldn't forget.
僕らが出会ったときのこと覚えてる?僕は忘れたりはしないよ
I  wanna tell you how much I love you.
ぼくがどれだけ君のことが好きか伝えたいんだ

HEPTONES - Sea of Love

オリジナルとHEPTONESでは歌詞が若干違うみたいです。
今回Sea of loveを愛情が海のように深いと訳しましたが、セクシャルな意味としての一面も持つようですね。

ぼくの一曲【Party Time】

上記にも記したのですが個人的にはこの曲が一番スキですかね。
ちょうどROCKSTEADYを知った時期、粟国くんという友人からYard Beat Vintage Memories Vol.1 Rocksteadyを紹介されました。
その中の一番最初の曲がこのHEPTONESのParty Time
イントロの始まり方から鳥肌が立ちました。

同曲は沖縄のHIP HOPシーンを引率しているCHOUJIさんと沖縄のREGGAE DEEJAY YAMATOさんそしてNAGAHIDEさんのアイワナゲッハイでサンプリングされています。こちらも要チェック。ちなみにI wanna get highのフレーズはボブ・マーリーの妻リタ・マーリーのOne Drew(1982)からです。
REGGAE DEEJAYのYAMATOさんはHIP HOPシーンとも垣根がなく、こういった粋な音楽化学反応を見せてくれます。

HEPTONES - Party Time

アイワナゲッハイ(feat.YAMATO,NAGAHIDE) prod.CHOUJI

ということで
Note第一回目行ってみました。どうでしょうか?
広く浅くですが
第二、第三とおもしろくできるように努めます。
できるだけ多くの人に見てもらえると嬉しいですね。
なにかアクションがあればとても喜びます。
ではまたよろしくおねがいします。

参考文献
レゲエディスクガイド(音楽之友社)

インスタ&ツイッターフォローお願いします⭕
Instagram account @luma_quietstorm
Twitter account @Ryuma65

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?