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ロズウェルUFO博物館(International UFO Museum and Research Center ) / ニューメキシコ vol.7

こんにちは。
ブンブン走ってニューメキシコまで来たけど、カールズバッドから一気に帰るとなると20時間超。途中2泊することにしても…出来るだけ距離を縮めたいので、ロズウェルまで走って泊まることに。

ロズウェルといえばUFO。でもロズウェルっていつも通過点なのよね。近くをかすめるんだけど、なかなかあの「博物館」に行けず。

この日も先を急ごうと朝出発。走りながら見えるのは、UFOマック

DUNKINはご丁寧に両面宿儺的造形。

R2-D2 Mailbox

ええええええ!R2のポストがまだある!!!!!

スター・ウォーズ30周年であった2007年3月、USPS(アメリカ合衆国郵便公社)は通常の青ポストにR2-D2をラッピングして、全米及び世界中の米軍基地に400個を超えるR2-D2ポストを設置。

そういえば当時、サンタフェのオキーフ美術館近くにも設置されてたの思い出した。

でもね、このポスト半年くらいで撤去されたのよ。現在はスミソニアンでしか見られないと思ってた。

光速で届けてくれるなんて!なんて愛らしい!
Light Speed Delivery: The Smithsonian’s R2-D2 Mailbox

An R2-D2 mailbox, © Lucasfilm Ltd. and the United States Postal Service ®. Credit: National Postal Museum.


The R2-D2 collection box signature plate © Lucasfilm Ltd. and the United States Postal Service ®. Credit: National Postal Museum.

16年前に完全撤去されたと思ってたR2ポストが、ロズウェルにあった!!サスガUFO墜落の地。

宇宙が呼んでる〜

ねぇR2、これはUFO博物館に行きなさいってことよね。速攻Uターンして博物館に向かう。

International UFO Museum and Research Center

ここは、UFO史上最も重要とされる「ロズウェル事件」について、一般に広く知ってもらうため開設された博物館。

あの映画…

ロズウェル事件以外にも、UFOや未解明の現象に関する情報の収集と保存に特化した博物館なのです。

侮ってはいけん。研究機関も兼ね備えているのだ(International UFO Museum and Research Center)。

7ドルの入館料を払い、こんにちはー。

そもそも「ロズウェル事件」とは。
1947年7月、ロズウェルにUFOが墜落したと通報が。フォスター牧場では金属片の残骸が、サン・アウグスティン平原では、異星人と思われる遺体と機体が陸軍によって回収されます。

受付の床に無造作に置かれていた絵がカワイかった。

しかし軍は数時間後、「回収したのは気象観測用の気球だった」と発表を撤回。

いつの時代も気象観測用〜

軍にとって厄介だったのは民間人が絡んでしまったこと。911で消防署長と保安官が軍より先に現場に到着してしまいます。

そこから様々な情報が飛び交い、研究が行われ…真相は現在も謎のまま。

事件から31年後の1978年、回収に携わったジェシー・マーセル少佐が「軍は異星人の乗り物を極秘回収していた」と証言したことで、再び全米の注目を集めることになります。

この事件に対処する為にトルーマン大統領によって設置された委員会、Majestic 12。懐かしー

この夏、2023年7月26日午前10時(EST)、米国家安全保障小委員会でUFO(UAP:未確認航空現象)に関する3回目の公聴会が開催され、

最近またUFOに注目が集まっている感。

UFO関連に限らず、様々な情報操作って日常行われていると思うし。真実の中に少しの嘘を混ぜてひっくり返せば、簡単に真実もろとも嘘になってしまうよね。

そもそも真実って個々の認識によって違うから、なんとも…だけど。

信じたいものを信じて楽しめばいいのよね。

強烈なメッセージ性を感じる「図柄」。

まあこんな感じか〜と出口まで流そうと思ったら、パレンケではないですかっ!!

古代マヤのパレンケの石棺。
1952年6月15日、メキシコのチアバス州にあるパレンケで考古学者のアルバート・ルース・ルイリエルにより発見されたパカル王の墳墓。その石棺の蓋が有名な「古代の宇宙飛行士」。
(記事「ルーツを辿れ!茅野市尖石縄文考古館 / 長野・茅野市 ②」)

レプリカでもこの大きさで見られて嬉しい。

この図柄が宇宙船の操縦桿を握る飛行士だと。この界隈では有名。

メカっぽいよね。

この部分がブレーキシステム?

ここは酸素吸入装置?ってな感じ。

興味深かったのは、これを基にこんなモデルを作ってしまった人がいたこと。

モデルメーカーPaul Francis作

そして、Petroglyph(ペトログリフ)!岩に彫られた古代の絵文字。

超古代文字を探ってたところだったので、食い入る様に見る。

ヒトではない何か。デフォルメとかそんなんじゃなく。

バリアスタイルと呼ばれるピクトグラフ。

空からやってくる神秘的な存在 "Star People"は多くの先住民族の伝説に残されています。

共通点は「ツノ」のようなものが生えてること。

昔、どこかの星からやってきた存在がいたのかもしれない。いや、地底から?アイスウォールの向こう側からかも。
私たちの知らない、隠されてきたテクノロジーがあるんだろうな。

あの壁画を彷彿とさせる展示物。

ここはリサーチセンターでもあり、展示以外にも図書館や資料室が併設されていました。

資料室がスゴかった!今までの研究資料が整然とまとめられ、閲覧出来るんです。

地下の資料室で極秘文書探ってるエージェントの気分〜

陳列の仕方といい…美しいんですよね、この資料室。
本質的なものを捉えてるとか、思想に軸があるとか、ブレない何かを持ってるものって美しい。

"The Museum endeavors to be the leading information source in history, science and research about UFO events worldwide. The International UFO Museum's constituents are committed to gathering and disbursing to all interested parties in the most qualified and up-to-date information available."

International UFO Museum and Research Center

なんかもっと寂れてるかと思ったんだけど、そうじゃなかった。

資料室の廊下も宇宙なディスプレイでした。

お手洗いも使わせていただいたけどキレイでしたし、淀んでる感なし。情熱と愛情を持って運営しているんだろうな。

氣が良い空間でした。

お土産はオーナメント。

International UFO Museum and Research Center
114 N Main St. Roswell, NM 88203

続く。



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