変化のとき
創業から、これまで、ずっと価格変更せず、企業努力を続けてきましたが、
本部スタッフ達、店長達とも、何度も話し合い、私自身もおもうところがあって、
去年から、計画してきた、システムの変更、料金改定などに向け、いま、準備しています。
世の中のながれだったり、他のサロンさんが値上げしてるんで、うちも。
といった、単純なおはなしではなく、
お客様達にとって、ただ、サービスの値段が上がるだけでは、私達にとっても、意味がありません。
私はこれまでは、常に、何をするかだけじゃなく、何をしないか、ということも大切にしながら、この仕事を続けてきましたが、
グループの会長には、お客様達ができるだけ、ご利用していただきやすいご料金で、ひとつ上の付加価値あるサービスを提供して、お客様達に喜ばれるような仕事をしてほしい。
というおもいがあり、
これまで、何度となく、料金改定の話をしてきましたが、なかなか、スムーズにはいかなかったというのは、創業者にとっては大切なポリシーみたいなものがあったからなのかな、と私は捉えています。
わかりやすいところでいうと、
たとえば、北海道の小さな家具屋さんとしてスタートしたニトリさんがここまで、成長できたのは、お値段以上の価値をお客様達に提供し続けてこられたからじゃないでしょうか。
支払うお値段以上の価値をご提供できないと、お客様達からは、なかなか、ながく必要としていただけません。
これまで1度も価格を変更せず、お店を続けてこれたことは素直に、会社とお客様達に恵まれていたな、と思いますし、
スタッフ達みんなの協力や努力の結果だなとも思っています。
もちろん、私にはいつも、大きな責任があり、これからの運営を考えると、いい意味での変化を続け、努力を積み重ねていかないといけません。
それと、このタイミングで、受付用紙や店舗規約などの見直しをしたのも、いままでのうちの歴史の中で、単純にトラブルやクレームにつながった事例などを思いかえして、
お客様達へは、なるべく、行き違いなく、もっと、きめ細やかな提案やサービスをご提供したいというおもいからです。
スタッフ達からも、そういった声をもらい、私達が知っておくべきことと、お客様達に知っていただきたいことをまとめたつもりです。
言い換えると、これを口頭で私達がお客様達へ、すべて、確認したり、説明するのは、現実的に難しいので、書面にしたということです。
既存のお客様達にも新しく、ご記入いただくことにはなりますが、
お客様達のライフスタイルや言葉を話せないワンちゃん達のことを、より、詳しく知るということは、私達の仕事の基本ではないでしょうか。
また、必ず、こういった変化のとき、どんな仕事をしていても、組織で働いていると、ブツブツと自分の主観をいう人間がいます。
そんなヒトに限って、いざ、何か、良い提案はありますか?と聞くと、
何もありません!と言う。
そういったタイプの方は、変化があってもなくても、自分は何もせず、文句を言うことしかできない、残念なタイプのヒトです。
昔から、少なからず、組織には一定数、そういうタイプのヒトが存在するものですが、
いまのうちには、ほとんど、見あたりません。
そういうタイプのヒトはほとんど、辞めていかれたので☺︎
要するに、変化を嫌うタイプのヒトは、変化があっても、なくても、文句を言うこと、口を動かすことくらいしかできません。
そして、そういう人どおし、引き寄せられ、集まるようになっています。
ワタシは単純に愚痴を言うだけじゃなく、一緒に考え、提案をしてくれ、行動してくれる人達とこれからも、働いていきたいと思っています。
それが、私自身の仕事に対する唯一のポリシーだからです。他はほとんど、こだわりがありません!笑
いま、このタイミングで、いろんなことを変えていくことには、私自身も、多少の不安もありますが、
どうなるか、わからない事を嘆くより、できる事を考え、ひとつでも多く、実行していくことに幸せを感じるので、いちからまた、頑張れそうな気がしています。。
お客様達へ料金改定のお願いをするということは、これまでと同じじゃいけない。と毎日、思いながら、
もっと、喜んでいただける、必要としていただける、存在価値のあるお店へと成長していける企画を考えています。
皆さんはどう、感じていますか?
また、困ったことや、ご意見など、ドシドシきかせて下さい☺︎
食欲の秋がとまらない、10月。充実した1ケ月になりますように♩