【ダークタワー】映画感想文:原作を読みたくなった
★★★★☆
SFファンタジーで、夢で見た世界のことを話す少年が、家でも学校でも孤立しており、施設に預けられそうになるが、実はその世界は実在していて、迎えに来たのは、、
という話。
クローゼットの中が異世界につながってたりする英国児童文学や、日本の漫画・ラノベにもよくある設定だけれど、この映画は、敵が冷酷過ぎて、人がたくさん死ぬ。
たった一人生き残った兵士と、巻き込まれた少年が、絆を深めながら、絶望的な戦いに身を投じていく、、
見応えあったし、良い感じにまとまってた。少年の描いた絵が、意味を持っているとわかっていく時や、知恵を働かせて敵地に乗り込む辺りが楽しかった。
観た後で知ったけれど、原作はスティーブ・キングらしい。
スティーブ・キングは救いがないものが多くて苦手だけれど、この映画はいい感じの終わり方だった。