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コンサルでの激務につき、メンタル病みかけ、無職へ——

こんにちは、Ludensです。

今日は、私が無職となることを決めた背景をつらつらと吐露していこうと思います。
といっても、タイトルが結論なのですが。

前の記事でも書かせていただきたのですが、私は東大で博士号を取得したのちに、コンサルファームへ就職し、エリート街道まっしぐらだほーいと呑気に生きておりました。

ところが、激務。
私が勤めていたコンサルファームは大手ではなく、いわゆる「ブティック系」と言われる中小規模のファームで、少数の社員によってコンサルテーションの業務を行なっていました。

ブティック系お馴染みの文句である「少数精鋭」も相まって、長時間の労働に加えて、アウトプットは大手ファームを凌駕するため、圧倒的なクオリティの高さを求められたのです。それがさらに激務を加速させる——

そのくせ、お賃金は大手の半額程度……。
激務であってもメンタルを支えてくれる1要因のお賃金という柱も痩せ細っており、崩壊寸前だったのでした。

なんで私は自分という商品を50%OFFでバーゲンセールしているのだろう、と思うと大変に悲しかったです。

このままでは、本格的にメンタルを病んでしまう! という危機感を覚えた私は「こんなところにいられるか!」という思いとともに退職し、無事、無職となったのでした。

もし、コンサルファームへの就職を考えている方がいらっしゃったら、中小規模のファームはおすすめしません……。
WLB崩壊の補填としてのお賃金が約束されているとは限らないからです。
よほどの志望理由があるというのであれば別ですが。

また、コンサルでメンタル病みかけの同志へ。
コンサルファームでメンタルの相談をすると、彼らは口を揃えて「病院へ行け」という非常にロジカルなアドバイスをしてくださるので、事態が好転することを期待し過ぎてしまうと辛くなってしまいます。

もし、相談したいことやつらつらと言いたいことがあるという場合は、私みたいな同様の当事者に相談する方が、いくらかマシなのではないかなと思います。


と、暗いお話を書いてしまいましたが、これは今までのお話で、より重要なのはここからのお話です。

今は無職となったわけですが、この時間を使って、今後どうしていくのが私の人生の中で面白おかしくなるのかなと考えていきたいと思います!


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