音ゲーのレイテンシー
宮園"LUCY"拓弥です
今回はドラムのきっかけとなった音ゲーについて綴ります。
その当時やってるときはあまり感じなかったですが、
音ゲーって音楽と必ず同じタイミングじゃないんですよね…
今の音ゲーはだいぶタイミングもシビアになってると思いますが、
昔の音ゲーとか懐かしむように今やるとめちゃくちゃズレを感じます。
今思うと演奏が走り気味だった原因はここかもしれないのですが、
音ゲーはレイテンシーがあるんです。
僕がやってたドラムマニアとかってすごい凝った作りで、
コナミが最近まで特許を独占してたような技術なんですが、
楽器のカラオケ、バッキングトラックに合わせてその時々によって流れるノーツが楽曲を構成する音が流れるという…
実際演奏してるかのようにゲームができるわけです。
これらを「BEMANI特許」というんですが話すと長くなるので特許に関してはこちらをご覧ください。
この特許にあるようなゲームの性質上、発音させるためにノーツを流すわけですがそのノーツがなるよりも先に判定ラインにくるんです。
本当に少しだけ早く…
聞いてる上では楽曲とドラムの音はあっているのですが、音をぴったりにならすべく僕らが少しはやめにパッドを叩く必要が生じるわけです。
だからリズムに合わせて!みたいな感じですが実際は楽曲より少し早めに叩かないと成立しない…
多分ドラマーがドラムマニア苦手だった理由はこういうとこもあると思うんですよ。
実際にドラムのレスポンスが体に染み付いている人は、楽曲よりも常に前乗りで叩かないとゲーム上はできてない判定になるのでジレンマが凄かったでしょうね。
ゲームセンターの筐体ならまだしも、PS2なんかで液晶とかで出力するとめちゃくちゃ表示遅延があるのでいまだに音ゲー対応テレビのwikiがあったりします。
現行では細かくタイミング調整でき昔のように感じることはないようです。
昔はこんなこともあったよというお話でした🎅
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全パートLUCYでお届けしてます
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前作のアルバムよりプログレッシブロック感を強めた作品になっています。 一曲目のMiserable realityにはDerekSherinianを迎え聞き応え抜群のアルバムとなっております!作曲,Drum 宮園”LUCY”拓弥 作詞,Vo Ruy Mix,Keyboard オオタジュンヤ Guitar,Bass Yoshiki(Astraea) Guest Keyboard DerekSherinian(Sons of Apollo,Planet X,MSG,WhiteSnake,DreamTheater etc...)