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猫のお化けがでるほこら。でもそれは会いたい猫のお化けです。
いつもランニングで走る場所です。
犬の散歩にもここを通ります。この公園の中に、ほこらがあります。何が祀られているのかは知りません。でも私が小さい時からあります。
もう12年前、いや14年前でしょうか?ここで不思議なことがありました。嘘のような本当のお話です。
今いる猫の前、虎猫を飼っていました。そのとら猫の名前はチャーリー。うちの英語教室に通う生徒が拾ってきた猫です。
茶色いからブラウンにしよう!
カープにブラウン監督っていたよねー。
ブラウンといえばチャーリーブラウンじゃん‼️
と生徒といろいろ話しているうちに、
チャーリーになっていました。
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イケメンのかっこいい猫でした。
飼い始めて、3年目でしょうか、車に引かれて死んでしまいました。
生徒が、うちに来るなり、
『チャーリーおる?チャーリーに似た猫が車に引かれてたよ‼️』
急いで行ってみると、チャーリーでした!急いで動物病院にすぐに連れて行きましたが、もうダメでした。
次の日、うちの家の墓のすぐ隣に穴を掘って埋めました。
埋めた後、すぐ後です。キャバリア犬のルーシーといつもの散歩に行きました。
チャーリーがいた頃、たまにチャーリーはその散歩についてきてたものです。
いつもの散歩道にそれはあります。
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このほこらのある公園は道より高いところにあります。近づくとほこらは見えません!そのほこらに近づいた時に、2匹の猫がピョーンと降りてきました。黒い猫とチャーリーです。え?チャーリー?
いや、チャーリーはもう少し尻尾が長い。
それに今朝、土の中に埋めた、はず。
確かに埋めた!
私とルーシーが立ち止まって見てたら、私たちの前に来て、座ります。座るというより寝そべってスフィンクス座り。
ルーシーと顔を見合わせて、チャーリー?と言ったのを覚えています。ルーシーもこちらを見てきたから面白い。
でもすぐに、黒い猫に呼ばれて、呼んだのかな?
黒い猫の後ろを追って、道路の横の溝のトンネルの中に走って行ってしまいました。
その後、当分ルーシーとそこに立っていました。
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初めて猫に会いました。
ここで野良猫に会うことはないのです。
そして、その後も一度も会いませんでした。ここの下を通る時いつもこのことを思い出します。
よくいる野良猫ならまた会うはずなのに、全く会わないし、見たこともない‼️
チャーリーの幽霊です。
それからもう会うことはなかったのですが、いるような気がするのです。
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ここに上がってくるのは、久しぶりです。写真を撮るために、上がってきました。
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この話を妹に話したら、黒い猫って、チャーリーの前に飼ってたジジじゃない?
そうそう、私が看護学生だった時、自転車のカゴに捨てられてた黒猫の子猫。名前は魔女の宅急便からもらって、ジジ。私は街に住んでいたので飼えないから実家に連れてって、飼ってもらったのですが、これも3年くらいで、出かけたまま帰らなかったのです。それは黒猫でした。
あ、そうなのかなあ?
不思議な場所です。
小学校1年生の時、近所のお姉さん(たぶん4年生)とうちの裏山に入って迷子になって道のない山の中を泣きながら歩き回って、やっと家が見えて山から脱出できた時、このほこらの後ろでした。
ここには、きっと何かいらっしゃいます。