神田愛山・昼の茶会@らくごカフェ(2022/04/28)【講談編#7】
こんばんは。飯山大五郎です。
先日、神田愛山・昼の茶会に行ってきました。会場は、お馴染みのらくごカフェ。この日初めて知りましたが、愛山先生は講談師としていち早くらくごカフェを会場として使っていたようです。
愛山先生の会は基本的に前座さんなしで2席たっぷり堪能できます。また、この会は1ドリンク付きというお得な会なんです。今日は以下の2席でした。
○ 「清水次郎長伝 心中奈良屋」 神田愛山
前回から連続になった清水次郎長伝、今回は心中奈良屋。次郎長がなぜ賭場に出入りするようになったのかがわかります。賭場からの帰り道に男女の心中未遂に遭遇して彼らの手助けをすることになる次郎長。若くして大親分のような貫禄と、根回しの見事なこと。かっこよかったなあ。
〈お仲入り〉
休憩です笑(15分)
○ 「不可抗力」 神田愛山
まくらで結城昌治先生に触れていらしたので、最近聞いた仕立屋銀次かしら?と思ったら、不可抗力という読み物。これも原作は結城先生。男は「不可抗力で◯してしまった」と言いたかったのだろうが…いやー結末がなんとも後味悪い(笑)。ただ、愛山先生が読むこういう雰囲気の話が好きなんですけどね。
充実した一日でございました。