なまえ
『八雲れいこ』
これはわたしの本名では無く、活動名になります。
昨年からネットショップでハンドメイド商品を販売したり
アカシックリーディングや占いを始めたりしたのですが、
その時に活動名として新しく名前をつけることにしたのです。
下の名前は本名そのままなのですけどね。
わたしは子供の頃から名前にすらコンプレックスを持っていました。
苗字もちょっと変わっていたし〈れいこ〉と言うのもなんというか
自分的にあまり好きじゃなかった。
十代半ばで一度苗字がかわったのだけど、そのかわった苗字も
20歳で結婚して旦那様の姓になったから4年くらいしか名乗ってなくて
その後離婚したのですが、子供も居たので姓は変えずだったので
本名は今でも旦那様側の姓で名乗っています。
子供はともかくわたしはもう旦那様とは縁が切れているので
その姓を名乗るの違和感なんだけど、
便宜上(仮)ってキモチで割り切っておりました。
なので活動していくにあたってわたしを表現するのに
全然関係ない名前にしたいと思って〈八雲れいこ〉にした訳です。
その〈八雲〉なんですけど
これはもうわたしのルーツなんだと思います。
名前なににしようか考えた時にふっと浮かんだのが〈八雲〉で。
八雲と言えば
スサノヲ様が詠んだとされる和歌が有名ですが出雲を象徴する言葉。
とてもキレイな音だなって好きだったのです。
わたしの生まれ落ちた地が島根県の松江で
大阪育ちですが両親が松江の人なので親戚も松江に居るし
小さい頃から松江には「帰る」って言う表現をしていて
今でも松江は「帰る」場所だと思っています。
〈八雲〉って最初浮かんだときはそれをわたしが名乗るなんてと
一瞬畏れ多いと怯みました。
わたしがそんな名前を名乗っていいのかと。
でもだからこそその名前をつけようとも思いました。
肚をくくるってやつです。
下の名前を本名のままにしたのは(平仮名だけど)
自分を生きる!と決めて自分を識りたいって思った時に
何故かなんの根拠もないのだけれど
〈れいこ〉って自分で選んだのではないだろうか?
そう思ったのです。
それからだんだん自分の名前が好きになって今では大好き。
単純です(笑
漢字では〈玲子〉って書きます。
不思議なんだけど
よく名前の由来を聞くみたいな事あったと思うんだけど
わたしも何度か聞いてるのですよ。
けど何回聞いても忘れてしまうんです。
今もまったく思い出せない。
でもね
その名前を自分で選んだのでは?と思った時に
ちょっと調べてみたのです。
そうしたらこんな事が書いてあるサイトを見つけて
そこに書いてある意味にこれじゃないか!?と思った訳です。
『玉や金属がふれ合って鳴る美しい音』と書いてある。
わたし小さい時から鈴の音が大好きで
ずっとチリンチリン鳴らしていたいってくらいなのです。
最近は水琴窟のような本当に綺麗な音の鈴ありますよね。
財布やポーチについ付けてしまうくらいです。
だから鈴になにか関係があるのかな?って思ったりして。
でもねその後思ったのです。
子宮推命(四柱推命)で言うとわたしの十干は【辛】で宝石の人です。
由来/成り立ちのところに「清らかに澄んだ玉」って書いてあるのを見て
その玉ってもしかして宝石(石)のことなんじゃない!?
まぁだからなんだって話ですけど笑
でもこの〈玲〉の意味・由来とか識るとなんか納得するのは
やっぱり自分で選んだときはこの意味で選んだのだけど
親がつける時は当然違う意味でつけただろうから
何度聞いても「?」って感じで覚えられなかったんじゃ?笑
なんていう妄想をしているのです。
でももしそうなら「玲子」をキャッチしてくれた親に感謝ですね!
玲の名乗りに「たま」って書いてあるし、〈たまこ〉でも良かったかな?笑
でもそうして紐解いていくと色々と繋がってくるのです。
今日もそのことについて考えていて、なんか不思議な気持ちになりました。
今までいろんな事があったけどすべては繋がっていて、
そうしてこの先も繋がっていく。
これから何処に辿り着くのか。
そんな事を考えるとなんだかわくわくしてきます。
コンプレックスまみれで自分のことが大嫌いだったわたし。
それが自分を識っていくたびにどんどん好きになっていく。
自分の名前すら好きになれなくて名乗るのも嫌だったけれど
それすらも自分を識る為の伏線だったのかもしれない。
本名の苗字も含めてすべてがわたしなのだと気付いたら
なんかとても豊かな気持ちになりました。
『八雲れいこ』
下の名前はあえて平仮名にしてみました。
まだちょっと恥ずかしいって気持ちもありますが
この名前でもっともっと広がっていきたいなって願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。