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伝統YOGAクラスの近況 ➏ 伝統YOGAの分類

初めに読むこと【noteに投稿する私の記事等の著作物の閲覧・引用及び利用・実践等の注意事項】(2023年5月25日更新)


 本日も過去に開催された西山弘一の伝統 YOGAクラス(土曜クラス)での質疑応答を公開致します。テーマは『 伝統 YOGAの分類 』のお話です。

 
 受講者の質疑は次の通りです。

  ❝ 伝統 YOGAの分類が宗教的 YOGAと哲学的 YOGAである ❞ と仮定したとき、具体的にどんな実践ですか? そして、宗教的 YOGAの実践者の成果と哲学的 YOGAの実践者の成果の違いについて、YOGA 理論のリサーチの指標を開示して下さい。

 
 素晴らしい質疑ですね。――― 西山の応答は次の通りです。

①宗教的 YOGA
 主神や聖霊、霊的指導者(グルなど)を祈念する YOGAの本格的な実践で、覚悟(取り組み方)と適性次第で成果が異なります。ただ、宗派によっては YOGAの教えに主神のそのものがなく、独自の伝統的な教えに則して自らの解脱や真我などに至る個別鍛錬を実践することがあります。つまり、各宗派の YOGAの到達点が何かによって、実践するプログラムが違います。

②哲学的 YOGA
 哲学的な考察によって、自らの解脱や真我などに至る YOGAの実践です。この場合も哲学的指導者(賢人)などに実践法の伝授を請うことが重要です。
 

 いずれの伝統 YOGAの実践も目的が微妙に異なるので、自分自身の適性(習得目標や人生設計)に応じてリサーチしたい宗教の YOGA聖典や指導者の教え、YOGA哲学の理論書や実践書 から学びましょう。



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