【ネタバレ考察】映画『さがす』「胸を抉ってくる名作」「脚本が素晴らしい」「絶対に世界へ羽ばたく片山慎三監督」
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本年度最高の映画と言えます。片山慎三監督恐るべし!です。一見、タイトルが安易に感じますが、とてもとても「深い」映画です。
一体何を「さがす」のでしょうか?映画を観ながら、わたしたちは自分自身と対峙し続けます。「もしわたしが父親だったら?」「もしわたしが娘・楓であったのなら」等々。
さすがにサイコパス・山内照巳には心を寄せることはできませんでした。
映画の終盤ショットが秀逸です。父娘の卓球ラリーが終わらないように祈りました。二人に