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【ネタバレ考察】映画『THE BATMAN ザ・バットマン』「得体の知れない緊張感が続く」「名作であるのは間違いない」「カート・コバーンの歌声が、、、」
『THE BATMAN ザ・バットマン』観てきました。とてつもない映画でした。トップカットからエンディングまで、張り詰めた緊張感にずっと包まれていました。
「ドキドキ感」が継続するのです。恐ろしいとか、気持ち悪いとかではなく、「得体の知れない」何かが背後にいて動けないのです。
かと言って、逃げ出したいという気持ちにはさせないのです・しっかりと最後まで鑑賞させます。
映画の雰囲気が独特です。正直「暗い」です。犯罪サスペンスを含有しますから、ある程度は覚悟はしていたのですが、予想を反する描写でした。
バットマンと言えば、『ダークナイト』をイメージする人が多いかと思いますが、こちらは確かに犯罪サスペンスですが、要所要所に「コメディ」も内包していました。
でも本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』には爆笑させる場面が一切ありません。
夜の場面が多いです。しかもずっと雨が降っています。ゴッサム・シティ自体が治安が悪いイメージがあるので、闇の中、止まない雨が続くと憂鬱な気持ちになってくるのは当然の効果だと言えます。
本映画『THE BATMAN ザ・バットマン』の海外レビューは絶賛コメントが多いです。おそらくアメリカ国民は過去のゾディアック事件と現在のアメリカ、そしてニルヴァーナのカート・コバーンを照らし合わせて、心が同調していると思われます。
日本でもある程度、ヒットすると思いますが、もう少し上映時間を短くすればかなりの興行収入が期待できたと思います。
もう一回、観ます。