わくわく、いのち。
この冬は
よく眠り、よく作り、また眠っているような
まったりと篭る、冬でした。
内へ内へと向かうエネルギーと
ひたすらに寄せる眠気のままに
内に篭り、眠り、ぬくぬくと
エネルギーを蓄える
春に備える、
冬眠のような時間。
ふとした拍子に、
あまりやったことのなかった
お菓子づくりやキャンドルづくりを、はじめてみたり。
家の前にあるねずみもちの実が良薬だと知り、ペーストを作ってみたり、
いただいた果物で、ドライフルーツを作ってみたり。
そしてまた、猫のように眠ったり。
何かやらなきゃ、という声はちょっと横に置いておいて
内に感じる自然のリズムのままに、過ごす時間。
きっと、必要な
とても意味のある、時間だったと思います。
たまに、焦りそうにもなったけど
それもひとつひとつ、手放して。
気がつけば、鳥の声が嬉しそうに 春を告げています。
最近は
道端に出始めた 蕗のとうの苦味が
身体と心に嬉しく
今
窓の外に感じる、春の気配とともに
私自身の中の自然にも
じわじわと、春が近づいているのを感じます。
今年は、そんな
ゆったりとした、自然のリズムが
心地よく、一人ひとりの中に広がっていくような
そんなお手伝いができたら嬉しいなぁ。
皆さまにとって
楽しく、穏やかな春でありますように。
𑁍
わくわく、いのち。
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