思ったこと色々
人が嫌いと言うとき、
多分、嫌いなのは人ではなくて、
自分のペースを乱されること。
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信号待ちしている外国人の母娘。
小さな女の子が、母親と繋いだ手を軸にして、
ブランブランと揺れている。
すると、母親が突然娘を叱った。
外国語で何て言ってるかは分からなかったけれど、
(少なくとも英語ではなかった。)
強い口調で、娘を叱った。
(多分、「やめなさい、」とかだと思う。)
すると、娘は大きな声で泣き出した。
私の甥っ子もよく、このブランブランをする。
その度に、妹に「やめて」と言われている。
子供は多分、この「ブランブラン」するのが好きなのだろう。
子供は抗議したいとき、泣いたり騒いだりする。
子供を叱るときよく聞く言葉として、
「もうお姉さんなんだからそんなことしないの。」
とか、
「お兄さんはそんなことしないよ。恥ずかしいよ。」
とかっていう言葉がある。
社会で生きていくには最もな叱り文句だし、
私にもし子供がいたら、私もそうやって叱ると思う。
ただ、人間って、すごく抑圧されて育つんだよなあと思ったのだ。
「人に迷惑をかけない」
ということが最優先事項としてあって、
迷惑になる行為は、大人になる過程で抑圧される。
そして、理不尽に対して、怒ったり泣いたりすることは、「恥ずかしいこと」だと刷り込まれてゆく。
もしかしたら、
「怒ったり泣いたり」感情を現すことは、
誰かが誰かを「管理する」ときに厄介だから、
最初の誰かがそう刷り込ませたのかもしれない。
とは言え、現実社会でも、
皆が「泣いたり騒いだり」したら、
やっぱり迷惑なわけで、
「大人はそんなことしないよ。」
になるのである。
なぜなら、人間社会は管理社会だから。
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街から、スモークチーズの匂いがした。
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歳をとったら、
美人とか、不細工とか関係なくなるわけで、
外見のプレッシャーから解放されて、
皆同じようなスタートラインになる。
(異性として見定められるプレッシャーからも解放されると思われる。)
もちろん、若くて綺麗だった時期の素敵な思い出は、誰にも奪えないけれど、
どんな輝きも過ぎ去った過去。
そう思ったら、
歳をとってからが本当の勝負なのかもしれない。
ハンデは自分の経験と積み重ねてきた内面だけ。
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私は、
本当に周りの人に支えられて生きているなあ。
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慢性疲労って、普通の状態じゃない。
疲労したまま回復出来ないって、
本当はおかしなこと。
人間は健康に生きていく権利があると思っている。
いや、生き物は皆そういう権利を持っていると思う。