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マンガ感想文「岳 みんなの山」
はじめに
二週連続、マンガ感想文になってしまいました。
先週はスキューバーダイビングを題材にしたマンガ「あまんちゅ!」の記事を投稿しましたが、本当に書きたかったのは実はこちら「岳 みんなの山」です。
「岳 みんなの山」は、2011年に「岳 -ガク-」という名前で実写化されていて、主演は小栗旬さん、ヒロイン役は長澤まさみさんです。(長澤まさみさんの方が出番多いからこっちが主役か?)
私は漫画の存在を知りませんでした。Netflixで観たのが「岳」との最初の出会いでした。
マンガ紹介
「岳 みんなの山」は20年以上前に連載された少し古い漫画ですが、2008年にマンガ大賞、文化庁メディア芸術祭漫画部門で優秀賞と賞を受賞している、とても良く作られたマンガです。
ストーリーは単純で、主人公の島崎三歩は北アルプスで山岳ボランティアとして山で遭難した人を助ける、と言うお話です。
島崎三歩はただの山岳ボランティアではなく、北アルプスに登山テントを張って、登山テントをマイホームと自慢する変わり者です。
いつも北アルプスの奥に住んでいるから、山の下からの救助が間に合わない時などに救助の依頼を受けて、毎話毎話誰かを助けている感じです。
いつも救助が成功するわけではないのがリアルな所ですが、運良く助けることができた遭難者に、その他の救助をする人は「山を甘く見過ぎだ!」みたいに怒って遭難者は泣きながら謝るわけですが、そんな遭難者に島崎三歩は「あやまらない、あやまらない」、「また山に来て」と声をかけます。
島崎三歩が言ったセリフで心に残っているモノがあります。
クイズ、山に捨てても怒られないものなーんだ?
ゴミと命以外、ぜんーーぶ。
このセリフ、山だけでなく海にも当てはまると思います。
山でも海でもゴミと命は捨てちゃダメ!
あとがき
映画の「岳 -ガク-」を観ながら今回の記事を書きました。
今回の記事の中に書いた島崎三歩のセリフは、映画の中でもそのまま使われています。
心に残るセリフというのは、みんな大体同じなんだなぁ。
note.comに投稿する記事は、海に絡めた話を投稿してきましたが、今回はとうとう山!
だけど、このマンガを読んでいて海と通づる所がある話だなぁと思って取り上げました。