牡丹灯篭 著大橋崇行 監修柳谷喬太郎 二見書房
読み応えあったー
前にも読んだ落語の噺を
文庫化したもの
今回は、怪談&ミステリーで
なかなかの読み応え
面白かった
ほんまに一大ドラマ
江戸時代に本当にあった話などと
中国からの怪談話などを
織り込んだもの
歌舞伎でもしてますな
お奉行様が謎を解いていくのも
文章が会話が
面白い
最後に向けて全てがつながっていくのが
ある意味ですっきりとまとまる
っていうか安心?する
全てが絡み合うのです
これを落語ってなかなか
大変難しいのだろうなあと感じました
幽霊がカランコロンとと下駄をならして
夜ごと愛しい男を訪ねる
それだけで怖い
足あるの??幽霊なのに?となりますよね
こういうのは落語で聞いてみたい
そしてほんまに怖いのは
生身の人間です
って昔から変わらないのね・・・
おそろしや