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本気で創作大賞受賞して欲しい「書評家」

「本気で創作大賞受賞して欲しい」シリーズ第3弾。
いつからシリーズになったのでしょう。私も知りません ╮(´-ω-`)╭

そして、こともあろうか今回、受賞して欲しい賞は、なんと
「ベストレビュアー賞」

は? それ受賞して欲しいとかってアリ?

アリです。アリなんです。
だって今回応援したいのは この人!

じゃん。

吉穂みらい」さん。

ほら。納得でしょ。みんな納得。

少なくとも、この感想文集に作品を入れてもらえた14人は、首がもげるほど首肯している、しまくっているはず。

それだけじゃなく、それらの14作品を読んだ、合計 何百人? もの人が、絶対同じことを思っているはず。

(私の記事掲載時点で14人ですが、まだ増えると思います)

吉穂さん、とにかくすごいんです。

まずは創作大賞の応募作品を投稿した noter さんのプロフィール的なものから紹介してくれます。
そのnoterさんが今までどのような作品を手掛けてきたか、その人との出会いはどの作品で、どの作品が好きか、など。

noterさんが創作大賞にかけた1本は、たしかに多くの人に読んで欲しいけれども、その人がどんな人かを知ることができると、余計に応募作品への理解が深まるってこと、ありますもんね。

今まで知らなかったnoterさんの、創作大賞応募作品以外の、どの作品を読めばそれが一目瞭然かって探すのはなかなか難しいものです。長い時間がかかります。
そんな時に、吉穂さんの「感想文」は指標のひとつになります。

訂正します。

「感想文」じゃありません。
「書評」でした。

吉穂さんは、もちろん「創作大賞応募作品」についても詳しく解説をしてくださいます。
その背景、あらすじ、おさえておくべきポイント、参考にしておいた方がいい文献や資料等まで!! 用意してくださいます。

一応言っておきますが、それはたとえば「好きなフォロワーさんが小説書いたから応援しておいてあげよう」なんて感想文じゃないんです。
そんな生半可な気持ちで書ける文章じゃないのです。
そのnoterさんや、作品に対する熱い熱い思いがないと書けません。

だから「書評」なんですってば。

それは、それぞれの記事の後半部分に如実に表れます。
いわゆる「ネタバレ」部分です。

吉穂さんは、丁寧に「後半はネタバレです」という断り書きを、最初にも途中にも書いてくださっています。

このネタバレ部分が、これまた凄いんです。
僭越ながら、私の小説の 感想文 書評を書いてくださった時のコメント欄を引用します。

豆〇:これは、あれですね。感想じゃなくて、文庫本の「あとがき」ですね。「解説」です。完璧です。

はそ〇〇:確かにあとがきです! これは「〇〇(小説のタイトル)」が書籍化されたら最後に載せないと。素晴らし過ぎです👏

ひよ〇〇〇〇:もはや単行本後ろの解説ですね。もうみんなの頭の中では出版されました📕

ご本人の了解を得てないので伏字にしました

あ、自分の名前まで伏字にする必要なかったですね。
そうです。感想を書いてもらった本人が「解説として完璧」と思わず漏らしてしまうんです。

私の小説はミステリーでした。しかも、「犯人はお前だ!」的なものではないので読んでモヤモヤした方も多かったと思います。しかも長いし。
本屋で売られているものなら、もとを取ろうと(笑)しっかり読むでしょうが、素人のWeb上の小説は、そこまで読み込んでもらえなくても仕方ない。むしろ、それを想定して書かなければいけなかったかもしれません。

ですが、ですが!
吉穂さんの読み込みレベルが エゲツない!!(褒めてます)

私(作者)も、かなり調べて書いた部分を、吉穂さんは、それ以上に調べ(たのか、もともと知識にあったのか)、それを誰もが分かりやすいように噛み砕いて、それがミステリ―部分にどう関わっているか、「ご自分の考察」を書いてくださいました。
そう。あくまで、吉穂さんの考察、ご意見、として。
押し付けるものではありません。でもドンピシャなのが怖い。私が考えてなかった部分まで書かれているし。
本当に、何者??(褒めてます)

少なくとも私の 感想文 書評に関しては、ミステリのネタバレがどーんと書かれているのに、「吉穂さんのだけ読んでくれればいいよ」って思っちゃってます。
だって、私の小説を読まず、吉穂さんの 感想文 書評を読んでくれれば、私の小説が「すんげー面白い小説なんだ」って印象しか残らないからです。(´∀`*)ズルイ

もうね。吉穂さんにレビューを書いてもらえる、それはひとつのステータスなのです。
本命の賞をもらえなくても、まるで文豪になったかのような気分を味わわせてくれる人なのです。

来年の創作大賞が怖ろしい。
吉穂さーん、吉穂さーん、読んで~読んで~書いてぇ~書いてよぉ~……って、ワラワラ創作ゾンビが集まってくる絵が見えてしまう。

吉穂さん。ごめん。
でも、推さない訳にはいかない。
とにかく、ご無理なさらず。

創作ゾンビのみんな!(私も)
まずは、吉穂さんが読みたいって思ってもらえるような作品を書くのだぞ!
吉穂さんの赤い血には限りがあるからな!

ちなみに、吉穂さんご自身も、創作大賞に応募されています。恋愛小説部門です。もちろん、すばらしい作品です。(感想ヘタか)

※補足
秋谷りんこさんは、昨年ベストレビュアー賞も受賞されてますから。両方受賞ももちろんアリです。


吉穂さんは、精力的に、ご自身の本を製本、販売されています。
どの記事を貼ればいいのか分からなかったのですが、とりあえずコチラ。

買って、読んでね~

私は、創作大賞うんぬんではなく、今回の作品はいずれ文学フリマ用にでも印刷して、最後に吉穂さんの解説を載せさせてもらう予定です。

もちろん、「書評家」として! 「仕事」として!!


ちなみに、他にも「ベストレビュアー賞」を受賞して欲しいなという人が数人いらっしゃいます。
みなさん共通して言えるのは、「作品としっかり向き合って、文章がお上手なだけではなく、心からの感想を書いている」と思える人たちです😊

ありがとうございます。

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豆島  圭
最後までお読みいただき、ありがとうございました。 サポートしていただいた分は、創作活動に励んでいらっしゃる他の方に還元します。