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公園廃止について思ったことをつらつらまとめいく話
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長野県長野市の公園廃止についてのニュースをみて、憤りを覚えている人も多いと思います
私もその一人です
ただ、不満という形で怒りを覚えますが、それが結構色んな不満だったりするので、今回はそれをまとめたいと思います
①子どもより大人が優先される社会
まず、子どもは
・自分で遠くまで移動できない
・遊ぶ場所も限られています
・お金もありません
そんな不自由を抱えているのに、自分で稼いで、自由に動け、遊ぶ場所もたくさんある「大人」が更に子どもに不自由を課すことに大きな理不尽を感じます
今回の件だけに限らず
・大きな声出すの禁止
・ボール遊び禁止
・走るの禁止
・遊具はドンドン減っていく
お子さんの不自由を加速させるルール作りが散見されます
一方で、「ずっと住んでいるところに子どもが来てうるさい」という方もいるでしょう
それこそ、住民同士で話し合わなければならないのではないでしょうか
一方の意見のみが採用されてしまう状況がおかしいのです
今回はそんな実態もありながら、更に「廃止」にまで追い込まれるというニュースに憤りを隠せませんでした
②県、市、自治体運営への不満
まず今回の記事を見て、公園廃止の理由になった原因として
「子どもの声がうるさい」
「子どもを迎えに来る車のエンジン音がうるさい」
が主要なものとして挙げられています
私はこれを他者に強いることはしたくはありません。しかし、子どもと関わっている人間は知っています
「子どもが公園で静かに遊ぶ手段はない」のです
無理筋な要求を児童センターにしていることを理解してやっているのであれば、それはただの嫌がらせだと思いますし
子どものお迎えのエンジン音に関しても、「それならしかたない」思ってしまうような理由ではありますが、これも職員やアルバイトなどを一人、二人配置するだけでもなんとかなる事例ではなかったのかと考えてしまいます
体育館ほどの広さもあれば、花壇ではなく駐車場を作れなかったのか、とも考えてしまいます
地域住民で集まって、お互いに意見をぶつけ合うようなことをしたのでしょうか
アンケートをとるなどの動きをしたのでしょうか
できることもせずに、苦情があったからその公園をあきらめるのは、平たく言えば、「自治体が何か口実をつけて公園をあきらめた」ように見えます
一部で、「お子さんに危害がおよぶかもしれない事案があったから仕方なく」、という話も聞きました
まず「お子さんへの危害」を廃止理由にするのは間違いで、「自治体の力不足」が理由であると思っていますし、それはもうテロに屈してしまうのと同じではないでしょうか
それで成功した「大人」は誤学習的に今後もあの手この手で何かしらの要求をすると考えられます
今回は「問題の解決」に向けた動きではなく、「問題の先に送り」なのではないでしょうか
この件だけでなく、私の根底にある怒りとして県、市、自治体のお金の使い方に不満があることもあるのだと感じています 私の住んでいる地域で言うと
・保育園もスタッフも足りてない
・公園もなくなっていく
・公共交通機関が整ってない
なのに
・美術館は新しく作る
・市役所を建て替える
・郷土資料館をつくる
といった「的外れ」なお金の使い方をしています。なんの目的で作っているのでしょうか、誰が喜ぶのでしょうか
もっと別の充実させなければならないものがありながら、不透明な金の使い道にげんなりしているのも今回の怒りにつながっていると思います
「べき」と安易に使いたくないですが少なくとも、「子ども」と「大人」であれば、大人が譲るべきでなのです
正直、この気持ちはニュースを見てのただの「八つ当たり」でしょう
市や自治体を責めても何にもなりません
持っている不満が、ここで爆発したんだと思っています
ただ、自分の現状を正確に認識したうえで、「おかしい」ことは「おかしい」と言えなければなりませんし、戦う必要があるのです