速動読書☆今日はどんな１日にしたい？
「本を読んでも読みぱなし、内容を覚えていない」「積読」「これはいい！と思っても実際に行動しない」そんな私が、夢や理想の自分に近づくために、望月俊孝さん提唱の４Ｃ速読読書法で読書しています。今回の本は
【１ＢＯＯＫ】
朝１分間、３０の習慣
著者：マツダミヒロ さん すばる舎
【３Ｐ：３つの質問】
◆人生の質を決める朝の過ごし方とは？◆
1日のスタートである「朝」という時間をどのように過ごすかで、その日が素敵な1日になるか、残念な1日になるかが決まります。
朝起きてすぐにその日楽しみなことを意識するようにしましょう。特別なことがない日こそ、自分で楽しみを見出しましょう。
「早起きをしなさい」ということではなく、大切なのは「起きてから何をするか」です。それが1日のモチベーションや生産性を大きく左右するのです。
早起きに向いている人と、そうでない人がいると実証されています。つまり「むやみに早く起きればいい」というわけではないのです。大事なのは、自分のペースを崩さないことなのです。 自分が好きなこと、幸せを感じることは、1日の中の早い時間帯に行いましょう。 自分が何をすれば幸せか知り、 それを朝に行うことが大事なのです。
◆1分かからない朝の質問◆
どんな1日になったら最高？
朝ネガティブな気持ちで過ごさないよう意図的に気持ちを切り替えましょう。 今日が終わった時の自分を想像し答えを出すと、そこに向かう行動をするようになります。そのために1日のゴールを明確にすること。
ゴール設定の意識する４つの視点
1.「どんな気持ちになったらいいか」
何をするのかではなく、”あなたの気持ちがどうありたいか”を優先することが大事です。
2.「どんな成果があったらいいか」
他人の評価とかではなく自分自身が納得できたか。それがあなたにとっての成果です。
3.「どんなよろこびがあったらいいか」
自分の楽しみで認識できている人は、多少辛いことがあっても乗り越えることができます。自分が楽しいこと、よろこびを感じることを認識しましょう。
4.「どんな行動ができたらいいか」
あなたがどんなふうに行動に取り込み、どんなゴールをしたいかに意識を向けましょう。
今日の楽しみは何？
毎日ウキウキする予定があるとは限りません。気持ちを切り替えるため、自分の中から楽しみを見出すこと。宝物を探すような感覚で楽しみをしつつでも探してみてください。
少しでも楽に楽しみを見つけられるよ普段から「自分を喜ばせるためのリスト」を作成しておきましょう。
今日絶対にやりたいことは何？
今日やるべきことの中で何が最も重要で、優先順位が高いかを認識するための質問です。これに答えると、やるべきことが明確になり、やらなくてもいいことを区別し、大事なことにエネルギーを注ぐことができるようになります。
◆プロダクティビティ シートとは？◆
「質問」「行動」「計画」は３つが連動しています。全ての行動計画の源には、質問があります。忙しい朝にこそ質問をしましょう。さらに生産性を上げ、充実した1日を過ごすためには、「書く」と言うアウトプットにかなうものはありません。そこでおすすめしたいのが「 プロダクティビティ シート」です。 質問をメインとしながら、1日のタスクを明確にしたり、スケジュールができるというもので、一般的な手帳や日記帳とは異なります。
続けるための３つのコツ
1.書きたいと思った時だけ書く
毎日書く必要はありません。「毎日書かなければ」という思いを手放しましょう。それが続ける最大のコツです。
2.10分以内で書く
誰かに見せるものではないので、10分以内と時間を区切り、時間内にかけるところだけ書けばいいのです。
3.常に見えるところに置いておく
書いた後時間が経つにつれその意識から離れてしまうので、視界に届く場所に置いておきましょう。無意識にやるべきタスクを忘れないことが大事です。
【１エピソード】
私が大学生の時に教授から言われた言葉で忘れられないのが「明日できることは、明日やろう」というものでした。それからずっと”ポジティブな先延ばし”を心がけています。
「プレゼンの資料を作る」「〇〇さんに頼まれた作業を終わらせる」といったタスクがあっても、それが全て急ぎの案件なのかと言ったら果たして分かりません。最優先タスクを 知り、「 明日でいいことは、明日やろう」という意識を持ちましょう。そう考えることで、今日もっと大事なことにエネルギーを注げるのです。
【１Action実践すること】
「どんな1日になったら最高？」を明朝質問して答えをだすため、質問をノートに書いて枕元におく。
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