4C速読 来年に向け私の中のガラクタを処分しよう
「本を読んでも読みぱなし」「内容を覚えていない」「積読に自己嫌悪」「これはいい!やってみよう!と思っても実際に行動しない」そんな時間・お金の無駄使いをしていた私が、夢や理想の自分に近づくための行動ができるよう、望月俊孝さん提唱の4C速読読書法で読書しています。今回の本は
【1BOOK】
心のなかがグチャグチャで捨てられないあなたへ
著者 :ブルックス・パーマーさん ディスカバー・トゥエンティワン
【3P:3つの質問・課題】
◆ガラクタとは?◆
何の役にも立たないのに、あなたがしがみついているものです。価値を失ったモノはすべてガラクタです。
本来の目的を果たさないから持っていても生活の質は向上しません。むしろ必要な変化を起こすうえで障害となります。
所有物はなんらかの形で生活を豊かにしてくれてこそ価値がありますが、生活を豊かにしてくれないなら明らかにガラクタです。
自分にとって適切でないライフワークもガラクタです。
◆なぜ捨てられないの?◆
モノにしがみついているのは、変化を避けようとしている証です。
あまりにも多くのモノを持っていると明晰に判断することが困難になり、そのために自分の持っているモノが、必要かどうか判断することができなくなっています。
◆思い出が処分できない◆
過去に生きるために、それを思い起こさせているモノにしがみついていないか?モノを捨てると、初めてそれを手に入れた喜びまで捨てることになると感じてしまう。その思い込みは恐怖に根ざしている。
自分の思い出と正直に向き合って下さい。思い出はもはや現実でないという事実を認識しましょう。どんなに楽しかったことも、それはもう終わったことです。
思い出にしがみつくために保管しているモノを手放しましょう。そうすればあなたは今の生活を楽しむことができます。
過去と強いつながりのあるものを一か所に集め、一つひとつに対し「これを保管することで人生がより良くすることができるか?それとも愛情や喜びを得るうえで障害になるか、どちらだろうか?」と自分に問い、ごまかさず正直に答えてみよう。
【1エピソード】
寝室に多くの写真を飾っていたご夫婦。ご夫婦の写真は一枚もなく、ふたりが過去に囚われているのは明らかだった。「現実の世界でいきいき暮らしたいなら、過去を思い出させるモノを寝室に飾るのはやめるべきです」という提案で写真をすべて取り外し、壁にペンキを塗ることを決めた。
一週間後「夫婦生活が飛躍的に改善された」と奥さんは感激していた。それをきっかけにシンプルライフを目指すことを決めた。夫はストレスのたまる広告会社を辞め独立し、ずっとしたいと思っていたことでフリーで働き始めた。このご夫婦は過去に生きるのはやめて、喜びにあふれた現在に生きることにした。
【1Action実践すること】
過去の思い出のモノ(ガラクタ)を一つ手放す。