梨状筋症候群 について
こんにちは!パーソナルトレーナー×柔道整復師の荻原翔太郎です💪
今回は、梨状筋症候群についてご紹介させていただきます!
梨状筋症候群とは、坐骨神経が骨盤出口部で絞扼されて生じる絞扼性神経障害です。
梨状筋や坐骨神経の破格、腰部や臀部の外傷などが原因となります。
梨状筋部の圧痛や下肢痛、臀部痛(坐骨神経痛)といった症状が見られるため、腰椎椎間板ヘルニアとの鑑別が重要になります。
下肢の内旋で症状が悪化し、運動麻痺や感覚障害を生じることは少ないですが、重症例では総腓骨神経麻痺に伴う歩行障害(鶏歩)が見られます。
多くは保存療法とし、梨状筋への局所麻酔+ステロイド局所注射により、筋緊張亢進や腫脹を抑制します。
手術療法では梨状筋切離術などにより、神経圧迫因子を取り除きます。
また、日常生活では長時間の座位の保持や中腰姿勢、足を組むなどの動作を控えるようにします。
運動療法では、梨状筋を中心とした外旋筋群の加緊張を緩め、坐骨神経への徐圧や滑走性向上を目指していきます。
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いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただいたエクササイズはほんの一部になります。
当院では、個人の身体の状況に応じておひとりお一人に最適なエクササイズを伝えさせていただいております。
さらに詳しい内容が気になる方はぜひ当院までお問い合わせください。
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