顎関節症という歯科医療被害 3-12 骨変化[図13]の画像診断について(5)なぜ嚢胞が発生したのか
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「転位」とは正常な位置からずれてしまうことである。関節円板転位の状況の違いとして顎関節症専門医である彼らは碌な説明も無いままに復位性顎関節円板転位と非復位性顎関節円板転位があるものとし、それぞれを略して復位性・非復位性の顎関節円板転位として顎関節円板障害(顎関節症Ⅲ型)の話を一方的に展開している。だが、現実には円板軟骨の前方転位に復位性も非復位性もなく、それらが画像診断の誤診に基づいてでっち上げられたお化けのように実体のない病であることは先に私が解説した通りで