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お金を増やせるかどうかは「〇〇次第」

「ふざけんじゃねぇ!」

板前になった初日。

同じ年の1年先輩に僕はめちゃくちゃ怒られました。

怒られた理由は、ご飯を炊き忘れたから。

初日、僕が教えてもらったのはご飯を炊く仕事。

で、それを炊き忘れたから怒られた。

こう聞くと、怒られてもしょうがない、と思うかもしれません。

ただ正確には炊き忘れたわけでなくてですね…

その日はお弁当のケータリングが入っていて、そのケータリングにご飯が必要だった。

で、僕はケータリングがあることも知らないし、ご飯が必要だってことも教わっていない。

実際は、その先輩が僕に教え忘れた、という状況だったのです。

その罪を僕になすりつけられたのが板前初日の出来事。

「嘘だろ、この人」と思ったので、いまでも覚えています(笑)

その先輩はめちゃくちゃ理不尽な人で、よく怒られましたねー(遠い目)

当時は、精神的にも肉体的にもきつくて1ヶ月で5キロ痩せたのを覚えています。

今となってはいい思い出なんですけどね^ ^

当時は理不尽な職場で、この職場は終わってる、と愚痴ばかりだった僕ですが…

いま思うと、すごくいい経験をさせてもらったな、と思います。

あの地獄の3年間があったおかげで、真剣に人生を変えよう、と思えたので。

変にぬるい職場に入って、そこそこの人生なら、そのままだったかもしれません。

逆境ってチャンスに変わることもあるんだな、と今なら思えます。

そもそも、板前になろうと決めたのも、その職場に就職しようと思ったのも僕ですから。

自分で決めて、文句言うって、よく考えたらおかしいですよね。

逆に言うと、今の豊かな人生があるのも、ファイナンシャルリテラシーを学ぼう、と自分で決めたから。

人生は自分で決めた方向に向かうんだな、とつくづく思います。

家族に資産運用を反対されて、「あのとき、あなたが止めなければ!」なんて言う人も世の中には多くいるでしょう。

でも、家族に反対されてやめる、という道を選んだのは自分。

良くも悪くも人生は「自分次第」ってことですね^ ^

今の自分も未来の自分も自分次第。

ぜひ、どんな時もお互い忘れないようにしましょう。


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