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孤独と

孤独だけが 
私に寄り添ってくれていたのだと気付く

自分自身の孤独に寄り添った時
どうやら
私の心は少し軽くなるようだ

いつか誰かの孤独と触れ合うとき
寄り添い そして繋がる事が出来たなら
言葉を通してそれが出来たのなら

私の世界は少し広がり
そして少し
何かを
許せると良いな



孤独となんだか仲良しになってきた、気がしていまして。
随分長いことそっぽを向いてたんですが、その時はあっちも不機嫌でした。
あれはあっちが一方的に不機嫌なんだと思っていた。

でもほんとはそうじゃなくて私が不機嫌な態度を取っていたのが原因だったんです。随分長い間気付かなかったけど最近やっとちょっと分かってきたような。
孤独と手を繋ぐことが出来たとき、私は安らぎを得られる。
そうなってようやく、人との繋がりも肯定出来る。
自分の孤独から、誰かの孤独へ。
孤独どうしで繋がったとき、願いが生まれるような気がして。
そんなようなことを詩にしてみました。


僕の孤独との間をとりもってくれたものに
ヤマシタトモコさんの『違国日記』という作品があります。
この漫画では自分自身の孤独との向き合い方についてこんな言葉があります。

だからさ
わかんないけど
朝くんにとってすごく大事なのかもって思うよ

・・・・・・・「さみしい」は

違国日記第11巻より

「さみしい」とか、「孤独」を大事って思う感覚、
感性を大事にしていいんだってこと。
やっぱり自分で思ってても自分一人じゃ不安なことってあるし。
ああ、他にもいたんだなって思えて、それでいいんだって思えた
すごくすごく大事なシーンでした。


人のそれはわかんないけど、
私にとってのそれは大事だから、
きっとあなたにとってのそれも大事なんだろうなってことを
ちょっと大事に出来るような人になれたらいいなって思います。
映画化楽しみやなあ、
最近ガッキー作品に出会う率が多いので、勝手に縁を感じています。

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