この世で一番キツイこと
やり慣れてない人からすると
久々の運動はきつい。
でも
本当にその運動の中できついことは何なのかを探っていくと
ただ
『呼吸ができてない』
事が多い。
どういうことかと言うと
例えば、
腹筋をしてみる。
3〜4回、腹筋をやるだけで
「呼吸ができなくなる」のではないだろうか?!
腹筋運動で
使ってる腹の筋肉(腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋)が疲れすぎてぷるぷるして動けなくなるのではなく
意外と
『呼吸気管の確保』がキツイと感じる原因になっていないだろうか??
走ってみても
(長距離を走っても、短距離を走っても、軽いジョギングでも)
『足が前に出ない』ぐらい
足の筋肉が疲労困憊(ひろうこんぱい)しているよりも
ただ
『息が上がって呼吸ができない』からキツイと感じるのではないだろうか?!
「走る」という動作なのに
下半身だけ使っているのに
足の筋肉が疲れるのではなく
呼吸ができなくなるからキツい。
この辺りに
我々、人間の謎を解く鍵がある。