ときどき日記(658)案外多いキチガイの政治家・実業家
特定の名前は出さないが、あいつとあいつ、ぱっと思いつくだけで何本も指を折れる。
ああいうことを言ったり、やったり、後先考えず何の臆面もなくできてしまう。
どう考えてもキチガイだろう。
特にひどいのは、自己実現だけを目的にしている奴、他人の迷惑を顧みない奴、超合理主義者。
人口比よりもキチガイが多いと思う。
残念ながら我々のような小市民はそういうキチガイが格好良く見えてしまい、うっかりついて行ったり、従ったり、頼ったり、投票してしまう。
いま地球人類は存亡の危機に瀕していると言っても過言ではない。でも、一定数のキチガイがいることを考えると、そしてそいつが国や世界をミスリードする蓋然性が高いことを考えると、もう地球人類は終わりだと考えるのが自然だ。
核兵器のことひとつとってみても、超合理主義者ならいとも容易く核兵器の発射ボタンを押すだろう。こう考えて。
「犠牲になるのは80億人分の数万。そもそも地球の人口自体が多すぎるのだ」
「使えなくなる面積も地球全体のうち小都市広島、長崎ぐらいなものだ」
「核兵器を使えばこれ以上戦争をしないで済む」
「事実、広島や長崎に核兵器を使ったから戦争を早く終わらせることができた」
私は64歳だ。寿命をもって今生から逃げ切りたいと考えているが、最近、難しそうだと感じている。
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