ときどき日記(495)ゼイチョー「払えない」にはワケがある
家内は面白そうな番組をみつけては録画するのが上手い。
ほとんどリアルタイムでテレビ番組を見ることがなく、家内が録画した番組を見るのがもっぱらだ。
しかし、新聞のラテ欄を見て、面白そうなドラマが始まったので、念のため予約したか聞いたら、私のことを慮って予約していないことを知った。
というのも、私が地方公務員であった頃、メンタル障害を患って潰れた経験があり、退職して2年半、休職処分を受けてからだと通算して5年が経つが、いまだに、色々なことをきっかけにして嫌なことを思い出し、具合が悪くなるのを知っているからだ。
その面白そうだと思ったテレビドラマは、日テレ土曜日夜放送の「ゼイチョー「払えない」にはワケがある」だ。
住民税などの市税の滞納整理(徴収、取り立て)をする「徴税吏員」の物語だ。
家内が慮ってくれたのも無理もない。
最後に潰れたのも、市税の滞納整理の部署で、最下級管理職を命じられ、パワハラに耐えられなかったからだ。
今日(10/15)再生してドラマを堪能した。楽しかった。面白かった。
いろいろ思い出したけれども、ドラマのおかげか嫌なことは思い出さなかった。
次週以降も全部見ようと思う。
私のPTSD的様相が幾分改善したのだろうか。
原作も読みたくなり、アマゾンで検索したらコミックだったことも知った。もちろん買った。