ときどき日記(491)そんなに住宅が必要なのか
新聞の経済面を開けば、その指標として住宅(不動産)市場の活況の度合いが記事として掲載されることが多い。
しかし、よくよく考えたい。
住む人口のパイは決まっている。それも縮小の一途だ。
そんなに開発したり建設したりする必要はあるのか。
古くなったり、危険になったりしての建て替えはいい。建っているものを皆でグルグル回せば良い。
人類は経済を過熱させすぎて、地球を沸騰化させた。鎮静化の気配はない。70万年ぶりの暑さという記事を見かけたこともある。
人類は経済の総量を小さくする以外に助かる方法は無い。
家を大事に住み続けることで地球環境に貢献したい。
疑いたくなることがある。
ウクライナ戦争は、先進国がよってたかってウクライナを壊し、その後、復興と称し、開発や住宅建設で、ウクライナに投下されたカネの奪い合いを目論むものとさえ思ってしまう。