繊細な人間が輝けるように

始めに言っておきます。長いです。笑
本出せるくらいに長いです。


1年半前くらいの私をいつもふと思い出す。

何もかもがめんどくさくて
外に出るのも、学校に行くのも、
友達と会うのも、話すのも
起き上がってなにかすることも、
好きなことをするのも
なにかを考えることも

本当に全てめんどくさかった。
食べることが大好きな私でさえも
何も食べる気が起きなかった。
ご飯を食べても美味しく感じなかった。

4月下旬、
なにかがおかしいと母と精神科に行った。
診断結果は中度のうつ病。
当時病院に通っていた母よりも重いうつ病だった

周りから言われてた、
『お母さんより酷くないと思うよ』
心配させたくない強がりな自分が
いたのだとその時感じた。

学生時代の青春ともいえる
体育祭も、文化祭も、修学旅行も
当時の私からしたらそれどころじゃなかった

楽しむ余裕なんて全くなかったし
なんにもできなくなってた自分が嫌で、
生きること自体が面倒くさくなってた。
それでも楽しんでる周りを見てまた自分を
責めて自分で苦しくしていたのを覚えてる。

精神的な病気って
表側からじゃ分からないのが辛い。
だからって自分から
”私うつ病なの”なんて軽く言えない
心配してアピールみたいに
思われたくないから。

自分は本当に学校が合わない

決まった時間に、決まったことをする
○時に学校に着いて○時に帰る
あれはダメ、これもダメ。

破ったらどうのこうこの、ああだこうだ言われる
先公に対して嫌気しかなかった
縛られてるようにしか思えなかった
(世間から言ったらわがままなんだろうな)


高2が終わる頃には無駄な時間しか過ごしてない
としか思えなかった。
友達と話してる時間は楽しかったよ
でも嫌なことばかり
どんどん出てきちゃうんだよね


初心に戻るなんてできなかったね、全く。
だって過去の自分と今の自分は違うから
初心に戻ったって今感じることは同じだもん

みんななら上手く流せることも
私にはできなかった
『なんで??』
と思うことばかりで納得できなかった
同じように思う人いるんじゃないかな
そういう人は学校は向いてないよね。笑

描いていた高校生活が鮮明だった分、
現実を突きつけられて壊れてたのかも

でも高校辞めた途端少しずつ
身体が元気になってきてたのも覚えてる。
(環境で身体ってこんなに変わるんだね)

別の道にしていたら自分はどうなっていただろう
そしたらもっと輝いてたのかな

高校3年間めちゃくちゃ充実してたのかな
自分が憧れてた学生生活を送れてたのかな


でも高校生活で出会えた友達は
本当にかけがえない存在。
これはお金じゃ買えない大切なもの。

学校を辞めても関わってくれる人がいることは
本当にありがたいこと。

みんなありがとうね。これを伝えたかった。

高校3年の夏からは
もっと学校を楽しめたな。
今では通信制にして本当に良かったなって思う
意外と通信学校もいいもんだよ。

”通信制”
世間からの”イメージ”なんてその程度。
表面上だけで考えてほしくない
その人にはその人の道があること。
何事も他人が決めることじゃない
親でも、先生でも、友達でもなくて、
自分自身が決めること。

これも最近思うんだけど、
今の時代、人のことで色々
言い過ぎてると感じる

その人が幸せならいいじゃん
なんで人の人生に対して全く関係ない人が
妬みなのか知らないけど
グチグチ言うのか意味がわからない。
自分の意見が100正解かなんてわからないのに
まるでそれが正解かのように。

世界1番恵まれてる日本で、
世界1自分から人生を終わらせてしまう人がいるのはそういうことなんだと思う。

人に対しての言葉が無責任すぎる
いなくなった途端にその言葉を簡単に
なかったことにする。

人のことどうのこうの言う暇があるなら
自分と向き合った方がよっぽど効率的。
そんなことしてる時間があるなら
自分の人生を豊かにすることした方がいい
傷つけて何が楽しいのかな、ほんとに

その人達は生きてる間で気づけるのかな

過去の自分の出来事からいつもこうやって
大きく色んなことを考えてしまう。
性格だから変えられないだろうね。笑

もう悲しいニュース見たくないよ、
受け止めなきゃいけないけど。
(その人にとったら悲しくないのも難しいところ)

繊細な人が生きられる世の中になってほしい。
少しずつでもいいから。多様性になって。


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