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【速報】にわのわ アート&クラフトフェア・チバ2024

地方都市型有料クラフトイベの成否やいかに。

JR佐倉駅から結構な距離と高低差が。北年貢坂って名前も
途中に武家屋敷が並ぶ通りが
チラ見だけして素通り
いい感じの竹林が。ものすごい下り坂ですけど

松本の興奮も疲れも冷めあらぬ今週末、
千葉・佐倉市で行われた
アート&クラフトフェアに参戦しました。
通称「にわのわ」です。
昨日はいいお天気だったんですがねー。
今日はちょっと残念なお天気だったのかな?
ちょっと心配な面もありますし。

こちらのイベント、地方でのクラフトフェアに
しては珍しく、有料制なんです。
前売り500円、当日700円。

私の知っている範囲では
笠間の陶炎祭ぐらいではないでしょうか、
地方イベで有料制なのは。
都市部ではご存知デザフェスなどがありますが、
あれは専用施設を賃借した全天候型の
屋内会場ですし、規模感も桁外れ。
もっと率直に言えば商業ベースの香りが
非常に濃いとも言えます。

最初にお断りしておきますが、
私は有料制のイベント運営に対して、
一概に賛否はありません。
要はそれに見合う対価さえあれば、
何ら問題ないと考えています。
さて第10回目となる今回のにわのわ、
どんなイベントなのでしょうか。
昨日の観覧記をご覧ください!

手前にお子様向けのイベントが。こちらも有料
ようやく城址公園が見えてきました
緑が深い。気持ちいい
ここから入場です
エントリーゲートに続々と人が
ここでQRコードをチェック
土曜日はええ天気でしたなー
混む前に早めの腹ごしらえを
息子の分もお買い上げ
ハンバーガーすっきゃなー
木陰にシートを広げるお客様もちらほら
こちらでも木工品が結構ありました
ありますよ、陶器です、もちろんです
素材がそのまま形になる花炭
忘れ物の多い私には縁遠い高級メガネ
涼しげなガラス器も
オリジナルキャンドル、でしょうか
独創的なオブジェですねー
履き心地良さそうなスリッポン
素材の持ち味を生かした木工製品
柄が可愛いですね
木製のピザカッターとトレイ
夏らしいガラス器ですな
こちらも夏らしい色合いの陶器
センスの良いアクセサリーショップも
いい表情ですなー
ガラスの風鈴、いい音します
ポップなこけしですねー
お嬢ちゃんが似顔絵を描いてくれる家族出店のショップ
息子が悩んでいた革製品のショップ
ハンドメイドの小鳥ちゃんたち
作品もディスプレイも素晴らしい
うちの妻の好きそうなヤツ
家具から食器まで手広く
これは私が悩んだ木製のオブジェ
釉薬ではなく土の力にこだわった作品
木の節もうろもそのまま活かした作品
いい作品といいディスプレイのお手本
ミニ盆栽、いいなー
ご婦人方の圧がすごくて撮影困難だったお店
色ガラスも可愛い
これも私が悩んだヤツ。さほど酒飲まないのでねー
珈琲好きと料理好きに

愛されるイベントの萌芽があちこちに。

結論から言えば、
内容としてはとても素敵なイベントでした。
どの出店者もクオリティが高く、
接客にも好感が持てました。

規模感的には100店ないぐらいかな?
ちょい小ぶりですが、
ゆっくり巡回するにはいいかもです。
ジャンル的にもバラエティに飛んでいて、
見飽きる感じがないのもよいですね。

ただし個人的には松本での反動か、
あなり手が伸びなかったなーという印象が。
私同様、松本からの連チャンで
出店している作家さんもいらっしゃいましたし。w

またこちらのイベントでは出店者と千葉との
関わりに重きをおいているようで、
すべてのテントの前にはそれを示すような
メッセージボードが。
こういう小さなこだわりも魅力的でした。

すみません、以下はとりま画像のみでお許しを。

まだまだ伸びしろが、というのが正直な感想。

このイベのオリジナルノベルティも販売しているインフォセンター

では有償に見合う内容だったのか、
という点では、残念ながらもう一歩かなと。

まず第一は交通の便。
駅からの距離や高低差を考えると、
※会場はお城の跡なのでかなりの高台
巡回バスなどがあってもよいのかなと。
松本では平坦な道を歩いて15分足らずですが
バスが頻繁にピストンしていましたし。

また会場の足元は芝生なんですが、
これは雨天の際には
かなり厳しくなるなという印象が。
現に晴天の土曜日ですら
厳しそうな箇所が見受けられましたし。
今日とか、どうだったんでしょうかね?
同じく有償の笠間の陶炎祭では、
通路の足元にびっしりとパレットが。
有償ならそういう配慮も求められるかも。

さらに私がいつも言うBGM的な音楽。
入場してすぐの場所にFMブース?や
スピーカーが並んでいて、
いい雰囲気だなーと思っていたのですが、
いざ会場に向かうとなんの連携も音もなく。
このあたりももったいないなーという印象が。

あとは周囲の他の施設やイベントとの
連携ですね。
手前にあったお子さま向けの
イベントとなんで連携しないんでしょ?
ちなみ、そっちも有償でしたが。
おそらく主催が別なんでしょうけれど、
せっかく地元連携を目指しているなら、
そんな足元から見直すべきではないかと。

ここからお手紙が出せるそうです
お子さま向けのワークショップも
入り口付近でしか聞けないFMブース?が
ロケーションは抜群でした

でもね、いい点もいっぱいあるんですよ。
地元作家との連携やファンづくりのための
インフォメーションセンターの設置や
そこを軸にしたノベルティ販売などなど。

もっともっと伸びそうだなーと、
初参加のおじさんは偉そうにも
感じてしまいました、というお話。w

来年、もっと成長した姿を見せて
くれることを期待しています!
目指せ陶炎祭!そして松本!です!

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