【速報】にわのわ アート&クラフトフェア・チバ2024
地方都市型有料クラフトイベの成否やいかに。
松本の興奮も疲れも冷めあらぬ今週末、
千葉・佐倉市で行われた
アート&クラフトフェアに参戦しました。
通称「にわのわ」です。
昨日はいいお天気だったんですがねー。
今日はちょっと残念なお天気だったのかな?
ちょっと心配な面もありますし。
こちらのイベント、地方でのクラフトフェアに
しては珍しく、有料制なんです。
前売り500円、当日700円。
私の知っている範囲では
笠間の陶炎祭ぐらいではないでしょうか、
地方イベで有料制なのは。
都市部ではご存知デザフェスなどがありますが、
あれは専用施設を賃借した全天候型の
屋内会場ですし、規模感も桁外れ。
もっと率直に言えば商業ベースの香りが
非常に濃いとも言えます。
最初にお断りしておきますが、
私は有料制のイベント運営に対して、
一概に賛否はありません。
要はそれに見合う対価さえあれば、
何ら問題ないと考えています。
さて第10回目となる今回のにわのわ、
どんなイベントなのでしょうか。
昨日の観覧記をご覧ください!
愛されるイベントの萌芽があちこちに。
結論から言えば、
内容としてはとても素敵なイベントでした。
どの出店者もクオリティが高く、
接客にも好感が持てました。
規模感的には100店ないぐらいかな?
ちょい小ぶりですが、
ゆっくり巡回するにはいいかもです。
ジャンル的にもバラエティに飛んでいて、
見飽きる感じがないのもよいですね。
ただし個人的には松本での反動か、
あなり手が伸びなかったなーという印象が。
私同様、松本からの連チャンで
出店している作家さんもいらっしゃいましたし。w
またこちらのイベントでは出店者と千葉との
関わりに重きをおいているようで、
すべてのテントの前にはそれを示すような
メッセージボードが。
こういう小さなこだわりも魅力的でした。
すみません、以下はとりま画像のみでお許しを。
まだまだ伸びしろが、というのが正直な感想。
では有償に見合う内容だったのか、
という点では、残念ながらもう一歩かなと。
まず第一は交通の便。
駅からの距離や高低差を考えると、
※会場はお城の跡なのでかなりの高台
巡回バスなどがあってもよいのかなと。
松本では平坦な道を歩いて15分足らずですが
バスが頻繁にピストンしていましたし。
また会場の足元は芝生なんですが、
これは雨天の際には
かなり厳しくなるなという印象が。
現に晴天の土曜日ですら
厳しそうな箇所が見受けられましたし。
今日とか、どうだったんでしょうかね?
同じく有償の笠間の陶炎祭では、
通路の足元にびっしりとパレットが。
有償ならそういう配慮も求められるかも。
さらに私がいつも言うBGM的な音楽。
入場してすぐの場所にFMブース?や
スピーカーが並んでいて、
いい雰囲気だなーと思っていたのですが、
いざ会場に向かうとなんの連携も音もなく。
このあたりももったいないなーという印象が。
あとは周囲の他の施設やイベントとの
連携ですね。
手前にあったお子さま向けの
イベントとなんで連携しないんでしょ?
ちなみ、そっちも有償でしたが。
おそらく主催が別なんでしょうけれど、
せっかく地元連携を目指しているなら、
そんな足元から見直すべきではないかと。
でもね、いい点もいっぱいあるんですよ。
地元作家との連携やファンづくりのための
インフォメーションセンターの設置や
そこを軸にしたノベルティ販売などなど。
もっともっと伸びそうだなーと、
初参加のおじさんは偉そうにも
感じてしまいました、というお話。w
来年、もっと成長した姿を見せて
くれることを期待しています!
目指せ陶炎祭!そして松本!です!
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