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【蔵出し番外編】昔出会った迷子たち①

君誰だっけ?そんな器も結構ありまして。

私の場合、陶器市に出かけると
だいたい3個か4個、器を購入します。
それが年間に10件ほど、それに加えて
クラフト系のイベントも年に5〜6件。
そう考えると、一体一年間に
どれぐらいの器を集めているのでしょう?w

コロナ禍の2〜3年は一時下火になりましたが、
それでもここ10年以上、せっせと通い続け、
集め続けた大切な器たち。

それでも、それでもなんですが、
私も老いました。w
記憶もところどころ霞んでいます。
もともと頭そんな良くないですし。
すべてを完璧に覚えているとは
まったくいい難い状況になっています。

今日の迷子、其の壱。

この器は5〜6年前藤野で出会ったかと。藤野、いいですよねー
釉薬のかけ方や引っかき傷のような模様、いいでしょ

で、そんな私の頼みの綱であるのが、
それぞれの作家さんからいただくカードやDM。
原則それを器に差して保存してあるため、
あーそうそう、この人だったよなー、
と見返すたびに思い起こせるわけです。

ところが何のはずみか、いえ、大体は
気が向いて使った器を元の棚に戻す際、
それを差し忘れてしまったり
カードを紛失したりするわけです。
そうなるともう何が何やら。w

買った場所は思い出せるが作者さんは、とか、
その逆だったりとか。

しかもそのカードルールを確立したのが
相当集めた後、まさに収集つかなく
なり始めてからなので、初期の器となると
本当に氏素性があやふやなまま。
そもそもこんな風にみなさまに
ご紹介することを前提としていませんでしたし。

今日の迷子、其の弐。

この器も同じ時期に藤野じゃないかなーと
特徴的な三足とそれに呼応するような図柄、模様がいい味出してます

と随分前おきが長くなりましたが、
今回はそんな器の一部をご紹介しようかなと。
といいますか、いずれ将来は
そんな器ばかりになるやもしれなくて。w

このやり方に少し慣れていただく、
そしてみなさまのお知恵や記憶を拝借しながら
一緒に器の氏素性を探し当てていただく。
そんなお試し企画の第一弾、
とお考えいただければと思います。

ま、そんな事ができるかどうかわかりませんので、
わからないなりにお楽しみいただく、
でも全然結構ですので。w

今日の迷子、其の参。

これはどこで買ったかよく思い出せないんですよねー。美濃かな?
でもやり取りはよく覚えてて。現金がなくてメチャ値切ったのでw

それぞれの画像のキャプションに、
ちょこちょこと記憶の断片的ヒントを
記載していますので、
それを手がかりにご覧ください。
そしてもし心当たりがあれば
ご一報いただければと。
小さなヒントでも結構ですので。

しかしまぁ、自分で言うのもアレですが、
よくもこんなに脈絡なく集めたなと。w
まったくの四者四様、ですよねー。

しかもこれ全部湯呑み※ですからね?
※自主的判断による
湯呑みという自主規制をかけておいて
本当に良かったなと。
なければと思うとゾッとしますな。w

今日の迷子、其の肆。

これはもうほとんど思い出せない器のひとつです
もはや湯呑みというよりお椀や盃に近い器ですがw

この脈絡の無さが私らしさ、だったりもする。

でも、どんなに方向性がバラバラでも、
そして買った時の記憶が薄れても、
すべて愛着のあるお気に入りで
あることに変わりはなくて。
今でもしっかり棚に鎮座しております。

これからも、血統書付きでも野良でも、
等しく大切にしていこうと思います。
お前が勝手に血統書を失くしただけやん?
という話もありますが。w

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