「劇場版PSYCHO-PASS PROVIDENCE」の感想
ついにPSYCHO-PASSの続編が公開されましたね!面白すぎて公開日と次の日の2日連続で見に行ってしまいました~!時系列的にはssとアニメ3期の間を埋める形であり、すごくまとまっていました。以下は整理のためのメモ書きです。
法の必要性
常守朱が作中で信じているものです。
シビュラと人間の共生を目指す。
法治国家であり、民主主義の日本を守ろうとしている。
→民主主義とは人間の意志が関わる
シビュラの選択を鵜吞みにし、自分では何も決めなくなることを恐れている。→ここからは1期の話だと思う(槙島編)
砺波や政府のお偉いさん
人間はすべてをシビュラに任せてささやかな幸せを求める
シビュラというAIによる絶対的な権力があるから、法はいらない。
法治国家としての日本はシビュラ導入によって終わりを告げた。
特に砺波
人間による政治では貧富の格差が生じ、争いが絶えない
シビュラのようなAI、つまり絶対的な神を据えることで世界は幸せになる
AIの絶対性とはサイコパス測定が担っており、平等な審判である。
つまり、人間よりも高次の存在であるから平等な審判が下せる
法務省の解体も止められない
自身が罪を犯す&公安では対処できない(サイコパス測定による断罪が不可能)という条件をクリア→法がなくなった場合に裁けない例になることで法の必要性を国民に訴えている。
この時、サイコパスが濁らなかったのは局長(シビュラ)を撃ったから、つまり、人殺しをしていない。また、シビュラの存在が現社会では不可欠である点を信じているから?かな…
東大でchatGPTを使った模擬裁判をしてましたが、ちょっと似たところありますよね!