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私のデッサンは手段であって、目的は意外な内容なんです

2024年の夏はかなり暑いですね!
7月と8月は海に行くことが多くてデッサン練習が減っています。

よく手段そのもが目的になってしまうことがあります。

生きる目的とか生きる意味とか大それたことを考え出すと答えがでません。

仕事とかお金などは手段であるはずが、働くことやお金を集めることが目的になりがちですね。

価値観は人それぞれですが、今の世の中で露骨にお金儲けに突っ走ったり、話題が仕事しかネタのない人は友達がいないように見えます。
まあ、他人の人生にとやかくいうつもりありませんが。

デッサンを始めた目的を忘れないために今回記事にしてみました。
デッサンは二つの側面あると認識してます。
「デッサン画が作品として観る人を魅了する」
「デッサンは絵を描くための基礎スキルである」

私にとってのデッサンは、頭の中に浮かんだものを実体化させるときに有効な手段。もしくは、他人に自分の言いたいことを伝える手段です。

まずは、現時点の技術力を確認します。

これがモチーフのスチームです。

デッサンを始めてから3日間の絵です。
フリクションボールペンで描いてました。

最初は、これでもまあまあと思ってたんです

一ヵ月目をちょっと過ぎた頃です。
鉛筆を使いだしたしました。

あちこちの形が変ですね

2カ月半ぐらい経過した頃です
細く描きたい場所にだけ0.2ミリのシャーペンを使うようになり、上のスチームの吸気口がたくさん描けるようになりました。

影を描き忘れてますね

3か月半の頃は、円柱としての形が上部と下部のバランスがうまく描けずにもがいてました。

約半年になると、やっと円柱の形になってきました。
ちょうど、7月は夏休みをとって海遊びしてて、あまり練習できてません。

机に映る影がうまくいかない
一週間空くとリハビリと思って描いてます
なんか影が思いど通りに書けない
影て難しい

ふとモチーフをよく観察すると、左側にうっすら大きな影があった

左に影を描いたけど、鉛筆を滑らせる方向を失敗した

左側の影を、机を描いた後に上から影を描いてみました
うーーーん、違和感がある

左の机の上の影が変。ついでになんか影は全て変

長い盆休み明けました。
これが最新です
左のほうの大きな影を机の上のラインを少し濃くするイメージで描いてみました。
うーーん、なんか違うなぁ
通りすがりの射撃マンに見てもらったら、机の影が左にあるならスチーム本体の表面の左側がもっと黒くしないとバランスが変でない?と言われました。

雲「ライトが複数方向から当っているからスチームに影はない」

射撃マン「実物はそうであっても、ディフォルメしたほうが絵として見た目がええやろ

なるほど、なんでもかんでも見た目を忠実描けばよいというものではない気がしてきた。

次回はスチームの左側面を暗くしてみます

今回はデッサンを始めたきっかけについて語ります。
実はVRゴーグルという頭にかぶって、銃型のコントラーで撃つ銃シミュレーターをやってます。

これがメタクエストというヘッドセットとコントラーです
まあ、流行りのVR(仮想現実)を体験できます。
360度、機械の作り出した空間にいる感覚になります。

左のゴーグルを頭からかぶります
これがコントラーです。右に銃の引き金として使えるトリガーがあります

ヘッドセットをかぶると仮想現実空間が広がります。
実際の猟では、猟期に数匹しか巡り会わい猪がゾロゾロでます。
高いクレー射撃台も家で撃つ分にはタダです。(まあ機材の費用はいりますが)

これが360度の空間に広がります。猪を撃ったところです
これはクレー射撃です

実は、純正コントラーは実物の銃と全く形状が違うので練習にならないです。
これだと、実際の銃とは全く感覚が違うので銃の形をした模擬銃にコントラーを取り付けたいと考えました。
国内では存在しないので自作します。
これがプロトタイプ1です
アルミの棒に3Dプリンタで作った部品を差し込みました。

あまりに実物より軽いのでトレーニング用のリストバンドを付けました

全く実物と感覚が違うので、ちゃんとしたものを作りたいと思いました。
まず、頭に浮かんだもの絵を描いてみよう

私しか理解できない絵になりました。
友人に制作を手伝ったくれと言ったら、何を描いているのかわからんといわれました。
プロトタイプ2はイメージ図のレベルで、私の技術レベルでは制作可能と判断してプロトタイプ3のイメージを考えます。

頭の中ではプロトタイプ3が出来ました

とりあえず、綺麗に描かないと人に伝わならい
一生懸命描いた絵が下の図です。

自分では素晴らしいイメージ図です

人に伝わらないので、全て自力で作ります

アルミフレームを加工します
直角のフレームを作るために工夫します


誰も手伝ってくれませんので自力です

アルミ加工やプラスチック加工して、模擬銃に埋め込む案は形状として問題があってプロトタイプ3は失敗。

すぐに問題点を克服したプロトタイプ4のイメージを描きます
シンプルにアルミフレームは外に出す!
ザクの動力パイプと思えばよい!
未来はサイコフレームに変更して脳波でコントロールできるような時代になるはず。

普段はもっと字は綺麗に書いてます😂
プロトタイプ4のイメージは完成しました。
プロトタイプ4は、サイバーシューター✕として完成しました
本物とほぼ同サイズのコントローラーです

サイバーシュータXを使って練習して来年は射撃大会でトップに食らいつきたいです!
来年の大会動画は、私は優勝する感動のスポ根のドラマになるに違いありません!

実はサイバーシュータXを銃砲店に見せたら、うちで販売してやる言われて、受注販売して3台売れました。

銃や猟関係て、原則売ってません。
なかったら作るしかないです。

こんなものがほしいと、口で言っても誰もわかってくれません。

それで、美術女子に絵が上手くなりたいから通信教育でも受けようかと相談したら、もったいないことせずに、ガラスコップに水入れて毎日描けと言われました。(怖い顔で😂)

ハンティングとデッサンが繋がった理由はコレなんです。

スチームがあったので、形がコップに似てるだろうと描き始めました。
まあ、スパルタ教育でも画力は日進月歩で上達しました。

継続しているのは周りの人のおかげです。
最近はnoteでもプロの画家さんが助言くれます!
綺麗な場所でスケッチするのも好きになりました。
noteやYouTubeなど情報発信でも自分の絵を出せば著作権の問題がクリアできるなどよいことがたくさんありました。

歴史が好きで、調べる手段して美術館に行きます。
絵を描く苦労を知ると、絵の見え方が変わりました、

今回のデッサンスキル状況と 始めたきっかけの物語はここで締めさせて頂きます。
長い文章を読んで頂きありがとうございました。

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