琵琶湖でリターンマッチ！浅瀬に伝説の怪魚が来る時期到来！

2024年6月28日 18:50

怪魚ハンターの雲です。
琵琶湖の食物連鎖の頂点であるビワコオオナマズを追っかけて7年目になりました。
今年は、既にG/Wにトライしましたが、イワトコナマズしか釣れませんでした。生息場所は掴んだのですが、装備が中途半端なため暗くなってからの釣りは危険なので避けました。
今回は、G/Wの反省を活かせてリターンマッチやってきました。

１．何故しつこくビワコオオナマズ追っかけているのか

一言でいうと手強い魚とバトルがしたい！

先日、スッポンを釣ったのですが、スッポンは大きくパワーはあるのですがスピードがなく、スッポンは必死で逃げるのですが、単純に重たいだけなので私は何も考えずにリールを巻くだけで勝利しました。
勝利の後に高揚感が無くただ空しい自分を見つけたのです。
（ワチャワチャしながら釣れたので面白かったです！）
強烈な引きの強い魚とパワー勝負をしながら、糸を聞かれないように緩めたり、引っ張ったりする闘いがしたいのです！
まあ、明石海峡で船に乗って海の魚を釣ればいいと言われればそれまでですが、それでは歴史に名が残りません。
この20年間琵琶湖の漁師さんが見たことのない怪魚！
日本３大伝説の１種であるビワコオオナマズ！
ブラックバスより強く、琵琶湖の食物連鎖の頂点で、しかも1.2メートル以上の大きさ。
こいつを釣りあげて、歴史にハンドル名を残したい！
まあ、普通の人からすれば、どうでもええことですね(笑)

２．ビワコオオナマズとは何？

ビワコオオナマズとは日本三大怪魚の一種です。
大きいナマズではなく固有種です。
琵琶湖とその流出河川にあたる淀川水系にのみ生息しているそうです。

ちなみに日本三大怪魚とは
１．眼がルビーのように輝くという、高知県でしか釣ることができない幻の淡水魚「アカメ」
２．20年以上生きる個体もいるという、琵琶湖淀川水系の固有種「ビワコオオナマズ」
３．頑丈なアゴを持つと言われる！“湿原の王者”と呼ばれる絶滅危惧種「イトウ」
ビワコオオナマズは全長1.2メートル以上あり、琵琶湖水系の食物連鎖の頂点です。
外来魚のブラックバスすら食べるという琵琶湖の王です。

３．なぜ過去6年間も釣れないのか？

琵琶湖はめちゃめちゃデカい湖です。
南から北までは軽く100キロはあります。
まず、この広大な湖のどこにいるのかわかりません。
そして、普段は深い湖の底にいます。
湖岸からルアー投げても生息域に届きません。
梅雨の時期に浅瀬に産卵のために来ます。この期間がビワコオオナマズを釣るチャンスです。
なので、
どこにいるか、わかりません。
深い所にいるので、梅雨の一カ月だけしか釣れん。
よってこの６年間は釣れませんでした。
しかし、今年に入って釣ったという情報があって、釣ったという場所を特定することができました。
今年こそ、決着をつける！

４．いざ出陣

釣れると言われてる場所に到着。
琵琶湖歴の長い釣り名人ビッグ君と一緒に来ました。
ビッグ君は深い所を狙うため、このルアーを用意しました。
私は前回「うぐい」という魚をエサに挑戦して底に糸が引っかかりまくり惨敗でした。
今回は海釣りで使用するシーバスロッドで、チャターと呼ぶブルブル音のするルアーにします。

「ゆうまずめ」という日暮れ前の時間帯はよく釣れるので、この時間から釣り開始。
まず風が強い。もともとビッグ君から風が強いから水が濁って釣れる可能性は低いと聞いてました。

この強風では軽いルアーが遠くに飛びません。
しかも濁ってるので魚がルアーを見つけにくい状態。
ビッグ君はなんとこの悪条件で、ブルーギルを釣りあげました！
ゆうまずめの時間が終わり、全く魚がルアーに当たりもありません。

私は海で船釣りばかりしてたので、淡水の竿とリールの使い方が悪かったので、ビッグ君に教えてもらいました。
それと使ってる糸が太すぎると。淡水ではもっと細くないと魚に気づかれる。
ルアーを投げて、ルアーが沈む前にリールを巻き始めるフォームや指の使い方。状況に応じて、使うルアーなど指導してもらいました。