息子のモーニングルーティン
朝一番の仕事はママをビンタで起こすこと、そしてママの靴下をはかせること。
2歳の息子は朝からご機嫌でテンションが高い。
万遍の笑みで私の頬をビタンビタンと叩きながら起こしてくれる。(結構痛い)
そして床に転がっている私の靴下を一生懸命履かせてくれる。正確に言うと履かせようと頑張ってくれるが、キチンと履けた事はなく、たいていカカト手前まで。
それでも両足履かせようとしてくれて、最後にはスリッパも用意してくれる。
毎朝のルーティンが私にとって一瞬だけ、姫様気分を味わえる貴重な時間だ。
とは言え最近は暖かくなってきたので素足にスリッパで良いのだけれども、息子は大事そうに私の靴下を抱えて追いかけてくる。
そして椅子に座れと合図をして、履かせてくれる。せっかくなのでそのまま履き続けることになる。
履かせてくれている姿が可愛いくて、心の中では小さな王子と呼んでいる。(親バカ)