ひみつのなっちゃん
実は、この作品、撮影したのは2022年の夏という暑い時期で、コロナ感染者も多かったりで、地方撮影も大変だったのですが、友人のお店が撮影で使われていたりして、クレジットには名前載ってないけど、水面下でお手伝いした作品だったりします(笑)
だから企画段階でびっくりしたのが、主題歌が渋谷すばるくん👀
企画段階だと、キャストさんもスケジュールの関係で変わったりすることあるから、主題歌もまだわからないよね~なんて思ってたのですが、ちゃんと渋谷すばるくんでびっくり(笑)
あらすじ
ある夏の夜、 なっちゃんが死んだ。
つまらない冗談を言っては
一人でツッコミを入れていたなっちゃんは、
「笑いなさいよ!」と
新宿二丁目で食事処を営むママ。
その店で働くモリリンは
ドラァグクイーン仲間のバージンとズブ子を呼び出す。
彼らがまず考えたのは
なっちゃんが家族にオネエであることを
カミングアウトしていなかったこと。
証拠を隠すため
なっちゃんの自宅に侵入した3人は、
なっちゃんの母・恵子と出くわしてしまう。
何とかその場を取り繕った彼らだが、
恵子から岐阜県郡上市の実家で行われる
葬儀に誘われてしまい、
なっちゃんの“ひみつ” を隠し通すため
”普通のおじさん”に扮し、
一路郡上八幡へ向かうことになる……
ネタバレ
滝藤賢一さん演じるバージンさんみたいな二丁目のオネェさま、本当に居るのよね~。
観てて思わず『あの人に似てるわぁ〜』なんて思いながら観ていました🎥
この作品観て思い出したのは、自分の過去に書いた脚本。
当時所属していた芸能事務所で開催された、脚本コンクールみたいなのに応募したのが、こういう作品。15年くらい前に書いた時は映像にできなかったけど、今の時代なら、こういう作品も全国ロードショーで映像にできるんだなぁ~って感慨深くなりました。
時代の変化に感謝すべきなのかもしれませんね。
20代前半で思うところがあったジェンダーについて、今では当たり前のように自分の考えを発信できる世の中になったことに驚き。
きっと、もっと時代が進めば、もっといろんな考え方が増えるだろうし、発信することも、より容易くなるかもしれませんね。
日本人は秘匿とすることを良しとする国民性がある気がするのですが、こういう部分が変わってきてくれるのは、みんなが生きやすくなるために必要なことなのかもしれませんね。
生きている限り苦労は尽きないのですが、少しでも、生きやすい、快適な時代が来ることを切望するばかりです。
笑い所も泣き所もあるストーリーだったので、劇場で、他の方と一緒に体感することをオススメしますわ🤭
撮影クルーの方から、岐阜のお土産を頂いたのですが、初めて食べたけど、明宝ハムって美味しいね😋
劇中でもチラッと映ってたから、食べたくなっちゃった🤤
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