絵本『あさいち』
先日また起きた能登や輪島、珠洲の地震。皆さまご無事だったでしょうか。
わたしはあの時間はもう起きて自室で作業してたのだが、スマホの緊急地震速報で飛び上がったら椅子の足に脛をぶつけ、呻きながらリビングへ急行したのだった。
わたしは震源地に近いところに住んでないからこの程度で済んだけど、揺れた地域の方々はさぞ心配だったことと思う。
もうこれ以上被害が出ませんように。そしていち早く快適な生活が取り戻せますように。
****
福音館から出ている「たくさんのふしぎ」シリーズのなかの、『あさいち』という輪島の朝市の様子を描いた絵本。
震災がきっかけで復刊を望む声があがってリバイバルしたと聞き、ミーハーなわたしもつい買ってしまった。
売り上げは日本赤十字に寄付されるとのこと。もちろん直接寄付する方がいいんだろうけど、こういう朝市の風景を描いた絵本から思いを馳せるのもいいのではないだろうか。
味わいのある絵と色味、テンポのいい文章を眺めているうち、気づいたら文章を声に出して読んでいた。音として耳に入ってくると情景が動き出して見えるような、その不思議な感覚!
ページ数は多くないのに、すごく良かったー。
みんなもぜひ読んで、そして被災地域への支援を続けていきましょう。
(国や石川県はいったい何をしてるの???)
今日はこんなところで。
それではごきげんよう!