見出し画像

【突然の悲しみ】

過去の東洋経済オンラインの記事を共有させていただきました。
当時、ニュース番組で風見さんの会見を見て同じ親として涙して観ていた記憶が鮮明に残っております。

お子さんが被害に遭われた後遺障害で遷延性意識障害や高次脳機能障害等重度な症状が残存した事案やご逝去された事案を担当した時にはこの記事を見て涙したことを思い出し、どうしたら少しでも寄り添う対応が出来るかを考えることもあります。

昨今では、皆さんのご記憶にもあると思いますが…

あいの会で副代表理事を務められている松永氏のご家族の件は、大変心を痛めましたし、松永氏のその後についてはご心労やご苦労も多々あったかと思われますが、交通犯罪に関して少なくとも関係業界に影響を与えられたことは素晴らしく、人的損害における賠償実務においても影響があったのも事実です。

国土交通省のホームページでも公開されておりますが、「交通事故被害者ノート」はまさにその爪痕であると言っても過言ではありません。

昨日までと何も変わらない笑顔がそこにあり、そして、愛する人が突然いなくなる悲しみ…これは正常な心の持ち主であれば当事者でなくても考えただけで共感はできるのではないでしょうか。
ただし、深い悲しみに寄り添うことは出来てもすべてを同じ様にとまではいきませんが…

次回は、訴訟外紛争処理の代表格をお送りします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?