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「弱者の戦略」視点から振り返る、人生初のワークショップ開催(2024/9/9)#110
インクアートという絵を描いたり、インクアート雑貨の制作をしているさくまるです。
先週土曜日に人生初のアートワークショップを開催しました。
今日は、開催してみての結果や「弱者の戦略」視点から振り返りをしていきたいと思います。
ワークショップ概要
場所:喫茶店の一角
時間:土曜日の朝8:00~10:00
内容:うちわ・扇子の色付け体験(お持ち帰り可)
参加費:無料
人数:10名様まで
といった内容で開催しました。
喫茶店さんからの要望で、参加費は無料としたいとのことでしたので今回は無料にて開催しています。
その代わりに喫茶店さんから材料費の援助をしていただきました。
また、同日には他のワークショップ開催者の方も1名いらっしゃいました。
そもそも開催に至った経緯とすると、7月上旬に喫茶店プロデューサーの方にワークショップの営業をしました。
アート活動をもう少し前進させたいと考えており、人と直接会って活動を認知してもらう必要があると感じていたためです。
結果
10名(女性8名、男性2名)の方にご参加いただくことができました。
用意していたうちわと扇子は全部お持ち帰りいただけました!
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営業時間が2時間のみというかなり短時間でしたので、10名ご参加いただければ十分と見込んでいましたので目標達成できました。
予想外に男性の方にもご参加いただけたのがうれしかったです。
色付け体験という性質上、対象は女性の方と思いこみがあったと気付かされました。
確かに色味によっては男性にもお楽しみいただけるなーというのが新たな発見でした。
参加された方から、ポジティブな反応を多くいただけたのもうれしかったです。
楽しい、きれい、またやりたい、など。
小学生のお子さんも二人参加してくださり、夏休みにやったら盛り上がりそうだなぁと感じました。
他のワークショップ開催者の方とは、内容がまったく違うものだったせいか、お客様の取り合いということは全くなかったです。
むしろその方とも仲良くなり、今度その方の事務所でもワークショップやってよ!とお声がけまでいただきました。
ありがたすぎる。
一歩踏み出してよかったです。
弱者の戦略から振り返る
こちらの投稿では、当初考えていた「ワークショップにおける弱者の戦略とは?」について書いています。
振り返ってみると、間違った解釈をしていた点がありましたので、その部分の訂正を踏まえながら振り返ります。
接近戦
お客様と対面で行える
今までネット上で作品を展示しているのみだったのですが、初めて対面活動ができました。
作品も持って行ったので、写真ではなく実物を見ていただくことができたのが大きかったと思います。
ただ喫茶店から販売許可をいただいていなかったので、商品販売ができなかったのは残念でした。
やはり私のような弱者はネット上だといないも同然になってしまいます。
身近なところから私の存在を知っていただくのにワークショップは非常に有効だと感じました。
局所戦
うちわ・扇子の色付けという1つの体験コースのみ(←合っている?)
この解釈は間違っていました。
私が提供するものが一つだから局所戦なのではなく、勝てる市場で戦っているかということですよね。
となると、私が住む地域ではアルコールインクアートをしている人も、提供している人も非常に少ないです。
県内でも遠方にお一人いらっしゃるくらいです。
となると、局所戦としてやっていける可能性があると思います。
お客様のポジティブな反応からも需要はあるのではと見込んでいます。
一騎打ち
お客様と1on1でお話しできる
こちらも解釈が間違っていました。
競合相手がいない、少ないほうが勝ちやすいという意味ですよね。
であれば、先述したように私が対象とする地域ではまだまだ競合相手は少ないということになり、一騎打ちしやすい状態かと思います。
さいごに
ワークショップは手ごたえがあり、今後のマルシェ出店では有料での展開をしていきます。
内容や価格をつけるところなど悩みますが、これもやってみて考えていこうと思います。
今の時代、ネットでしょ!と思っており、実際にそれで成功している作家さんもたくさんいらっしゃるのですが、同じことをしたところで太刀打ちできないことはここ最近身に染みていました。
また、ある経営者の方に
「アルコールインクアートは市場が小さすぎるからやめたほうがいい」
とつい先日言われたばかりで、少しへこんでいました。
ですが、自分の活動を客観的に見てみると、弱者の戦略的に戦えそうな気がしてきました。
弱者は弱者なりに戦っていこうと思います。