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1年の振り返り 探究編①

こんばんは。振り返り第1弾は探究についてです。シンプルに探究を説明するならば、自分の好きなことをとことん突き詰める学び。

また、探究は「探検」と「研究」が合わさったものであるとおっしゃる方もいます。確かにそうだなと。

今年はLCLという探究を探究する学びの場に参加しました。これが非常に良かった!LCLは協働する探究の場であり、グループでの旅でした。

8ヶ月の探究の旅でわかったことは、探究という行為は生き方そのものであり、よりよく生きていくための手段でもあるなということ。

個人的には、探究は大きく2つに別れると考えています。1つは個人探究。もう1つは協働探究。

個人探究はマイプロジェクトとも呼ばれていて、上記の「自分の好きなことをとことん深めていく学び」とほぼ同義だろ思っています。

例えば、わたしの例でお話すると個人探究はcoffee✕教育ということになります。coffeeと教育を掛け合わせるということもあれば、それぞれも探究しています。

コーヒー✕教育の問の一例としては、「持続可能で美味しいコーヒーはどのようにつくられるか」「なぜコーヒー農園のストーリーを大切にするのか」「コーヒーを教える上で一番大切なものは何か」

コーヒーでいうと、「コーヒーの美味しさはどう決まるのか」「コーヒーの魅力は何か?」「コーヒーが飲めない人に良さをどう伝えるか」

教育でいうと、「みんなにとってよりよい教育とはどんなものか」「一人ひとりのいのちがいかされる教育とはどんなものか」

と問いがたくさんあります。この問いに対して実際に調査したり体験してみて整理し、他者に自分の納得解・暫定解をアウトプットします。それから、他者からフィードバックをもらい、さらに次の問いが生まれるのが探究の流れになります。

協働探究も基本的には同じ流れですが、チームで行うため、対話による合意形成が必要になります。協働探究は、わたしはテーマ探究と言っていて、探究課題というテーマを示されたうえでチームで取り組んでいます。

LCLの協働探究は、テーマはあるもののほとんど自由な感じでした。ちなみにわたしのチームは温泉を掘りたい!というテーマで探究を行ってきました!

価値観を共有するところから始まり、なんとなく合わないようなところもあったものの、多様な価値観が良きチームとなっていきました。と、今日はここまで!明日はもう少しLCLの協働探究を掘り下げていきたいと思います!



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