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メンタルが3倍軽くなる漫画の読み方【注意・鬱漫画紹介アリ】
「チ。」という漫画がありまして。
すでに完結してるんですが
アニメも今期は終了してる、のかな?
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「チ。」とは地球を指していて地動説から天動説に変わる学者たちの苦悩と人生哲学を読ませる作品だ。
私は漫画ではなく
アニメで5話まで見終わったところだ。
私はアニメを見るときは「本質」を見ている。
特にリコリスリコイルは
(彼岸花の別名がリコリス)
ポジティブ思考とネガティブ思考で
それぞれ主人公の女子高生2人のキャラで描かれており
感情と行動が
変わっていく様が
わかりやすく描かれている。
内容は
女子高生が殺し屋として日本を救う内容。
うん。アニメらしいね。
なによりぱっと見しなくても
絵柄がど真ん中美少女アニメだし
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50歳のおっさんには
フツーの感覚で嫌悪感を感じるであろう。
ただ、それは
先入観という
「邪魔な潜在意識」だと私は思っている。
「チ。」について言えば
一話みるたびに
唸り感激しとても大きな学びを得ている。
物事の捉え方を
哲学的な角度で言い表しており
単語、言葉の使い方と言い回しが
思想、哲学好きの「脳内にブッ刺さる」
で、「チ。」を見るたびに
感激してニヤニヤしてしまう私は、
この感激を
言語化してるコラムはないものか?と
検索したら
「見つかった」
しかもそれはnoteに。
この記事がそれだ!
ニーチェや般若心経を引用して
とても興味深い考察をされている方だった。
ここ最近ないほど、
いたく感動してしまったので、
YU-MIさんのこちらの記事は
繰り返し読みたいと思っている。
自分でなんとなく感じていた心の動きや、
そう!それ!言いたかったことは、
それそれ!っていうレベルを超えて
冷静に論理的に述べていらっしゃる。
「チ。」をご覧になった方は
何度もニヤニヤできるので、ぜひ一読あれ。
ちなみに、
アニメ大好きな妻は
「チ。」に興味がないようで
哲学などの学問が苦手な方には
不向きなアニメである
とお伝えしておきます。
2025年を生きる若い世代には
「チ。」は斬新でステキな人生哲学物語だと思う。
ただ、
私のなかでは
人生哲学が学べて
価値観を大いに変えてくれる
漫画といえば、もうこれ一択だ
火の鳥
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手塚治虫先生の
ライフワークとされた作品だ。
シリーズものであることは
あまり知られてないはず。
年代の作品により主人公は異なり、
時系列によって
ストーリーが一部繋がっている。
もちろん
転生なども関連しているから興味深い。
さらにここから
もうひとつ「女性向け」に人生哲学?
いや生き様をエンタメ系として
楽しめる漫画があるのでご紹介します。
同じく
手塚治虫先生の作品で
人間昆虫記
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1970年代の作品だったような。
ブックオフなら100円で
Amazonなら41円
この漫画を
20年ほど前に付き合っていた彼女に
読ませてみたら
「エッチな気持ちになっちゃった」
と言ってました。
そんなシーンは
1ページくらいしか出てきませんが、
手塚先生の書く女性は
どの作品も
エロく悩ましく、
男性を翻弄するような
魅惑的な存在して書かれています。
愛が根底にあるので、ぜひ読まれたし。
作品内容や解説はこちら
さらについでに
作品紹介するならは
火の鳥をオマージュしてるのでは?と感じたのがこの作品
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チェーンソーマンを書いた
藤本たつき先生のデビュー作品
「ファイアパンチ」だ
写真は男子なら
みんな大好きトガタ(第二巻表紙)
をあえてアップしておこう
当時は
ネット漫画「ジャンプ+」で
毎週楽しみに読んでいた
(ジャンプ+はおもしろい作品が多いよね)
この作品の序盤は
能力キャラの復讐モノなんだけど
主人公が最強すぎて、
あっという間に復讐は終わる。
大切なのはそこからで、
復讐が終わった主人公。
自分の人生において、
何を目的に生きれば良いんだ?と
自分の価値観を探し
もがき苦しむ姿が描かれていく。
ラストは
スケールの世界が広げすぎて
ちょっと強引だから、
なんか引っかかるけど、
まぁそれもアリだよなと感じる結末。
さらに
ぐだぐだに作品紹介をもうひとつ
エヴァンゲリオンの元ネタか?
と感じた漫画がこれ
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月刊誌アフタヌーンにて連載されてましたね。当時はこれを読みたくて買ってました。
戦闘能力モノだけど鬱漫画でもあります。
後に鬼頭先生は
ガチの鬱漫画「みんなの」を
書き上げるわけで。
といえば
ホントの鬱漫画はこちらですよね!
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ナナチかわいい。
けどナナチの生い立ちを思い出すと嗚咽してしまいます。内容は秘密。
漫画もアニメもあるのですが、
心の弱い方はみてはダメ。絶対。
私は夜中うなされてしまいました。
「チ。」の
人生哲学についての記事のはずだったが、
飛躍してしまい申し訳ない。
つい
私の大好きな
手塚治虫先生を語ってしまいました。
そういや20年くらいむかしは、
mixiなどで熱く語っていたなぁ
と思い出しました
あの頃は創作小説も書いてたっけな…