食走眠日記～B・リーグ初観戦

2024年2月〇日

今まで、B・リーグ（バスケットボールリーグ）にはあまり関心がなかった（すみません・・）。
広島ドラゴンフライズというチーム名が宮島に生息する「ミヤジマトンボ」に由来していること、チームカラーの朱色は宮島の鳥居をイメージしていることすら全く知らなかったが、「話のタネに」と思いチケットを購入し、初めて広島グリーンアリーナで観戦していっぺんにファンになってしまった。

会場に響く音楽と大声援。そしてめまぐるしい試合展開。守備と攻撃をかわりばんこにする野球と違って、バスケットバールは攻めていたかと思えば急に守りに入り、また攻める。なにもかもがスピーディーだ。目で選手たちを追いかけるうちに頭がグルグル回り、意識がタイムスリップし遠い昔のことを思い出してしまった。

高校生のころ、体育の授業でバスケットボールをやるのが大嫌いだった・・・
自分にパスが回ってこないように、同級生の後ろを“自分にボールが来ませんように”と心の中でお祈りをしながら目立たないようにちょこちょこ付いて回る。ボールが凄く硬いので、ヘタに手を出すと突き指しそうで怖かった。何かの拍子にゴール近くに立ってしまったらもう恐怖しかない。他の選手に押されたり、突き飛ばされたり。「柔道部で黒帯のくせに何をビビッてるの」と笑われていた。早く授業終わればいいのに・・・

ああ、いけない。そんなことはどーでもいい！
もっと真剣にドラフラを応援しなくちゃ！