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隣の芝生は青い

隣の芝生は青いとは、
他人が持っているものがやたらと良く見えてしまうこと」を表すことわざの一つです。

若い頃の私は、隣の芝生は青いを意識してばかりいました。
他人が持っているものを羨ましく思う必要なんてなかったのに。
今だったら、隣の芝生が青いことなんて、これっぽっちも気になりません。

それは、自分の置かれている環境や持っているものの良さに気付けたからです。
どんなことが幸せで恵まれているのかが分かったからです。
他人のものと比較しては落ち込んでしまっていた若い頃が、今は、とても遠い昔に感じます。

幸せは、自分の心や気持ち次第で、
幸せにも不幸にもなるのだということが、
48年生きて、やっと分かるようになりました。

しんどくなる日もあるけれど、
生きていれば色々なことがあります。
泣いてしまう日もあるけれど、
それは、生きているから出来ること。

今、私は今までで一番深く深呼吸が出来ている気がします。
それは、とても幸せなことだと思っています。



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