つむぎ

日々の感じたことや思ったことを言葉にして書いていきたいと思います。

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最近の記事

辛さを吐き出す勇気

いちばんつらい時こそ、何も言わないんじゃなくて、 つらいからこそ、言ってほしい。 でも、なぜだか法則みたいに、 生きるのがつらい時、 いじめられてどん底にいる時、 仕事でしんどい時、 病気を告知された時、 心配を掛けたくなくて、 言えない気がする。 で、どんどん気持ちが追い込まれていってしまう。 もし、辛さを吐き出す勇気があったら、 もっと生きるのが楽になるのになぁと思う。 私も吐き出しずらいタイプの人間。 人に気持ちをストレートに吐き出すことを 小さな時から躊躇し

    • 大きな存在

      私は有り難いことに、自身はもうすぐ50歳。 父は80代、母は70代で健在でいてくれています。 父も持病はありますが、特に母は、本当に色々な病気にかかり、その都度、辛い治療にも向き合って、今があります。 この年になって、まだ両親が健在で居てくれることに 有り難い気持ちでいっぱいです。 私のまわりには、お母さんを早くに亡くした子供達がいます。 少し会わない間に、少しずつ大きくなり、大人っぽくなっていっています。 もちろん、育ててくれている、まわりの大人の存在は大きなものだと思い

      • 我に返った日

        昨日、創作大賞の中間発表がありました。 いくつか応募しましたが、 一つも入っていませんでした。 でも、何だか、晴れ晴れした気持ちでいます。 それは、 noteを教えてくれた夫から言われた言葉で、 我に返ったからです。 一つも入らなかった(私) 目指しているものって、もっと壮大なものだよね? 優しい世界を紡いで、文章で人を幸せにしたり、 心を軽くしたり、寄り添えたりしたいんだよね? コメントで、言葉に救われました。 つむぎさんの文章は、心の栄養になっています。 とコメントも

        • 茶房桜坂の人びと

          ここは坂の途中にあり、店の隣りには桜の木が植えられている。 店の名前は坂と桜から取って、茶房桜坂という。 店主は御夫婦お二人で、共に五十代。 お子さんは居ない。 三十代でご結婚をされ、お二人の夢であった、茶房を開かれた。 黒い丸めがねがトレードマークの想一郎さん。 ショートヘアがお似合いで、笑顔が素敵な奈緒さん。 それから、ここには、みんなに可愛がられているアイちゃんという15歳のメスの看板猫がいる。 いつも座布団に座って寝ているが、名前を呼ぶと、お客さんの膝の上に乗ってきた

        辛さを吐き出す勇気

          命の長さ

          生きることは長さなんかじゃない。 短かかったとしても、後悔のないように 生き抜いたらそれでいいんだと思う。 命の終わりが見えてきた彼女は願った。 どうしても朝日をこの目で見てみたいと。 叶えてくれる人が現れた。 朝日を見に外に出ることは、 命の長さと引き換えになのかもしれない。 けれど、彼女はそれでもいいと思った。 どうしても見たいと願った。 そして、彼女は願いを叶えた。 そのあと、彼女は星になった。 人の命は尊いものだと思う。 でも、その命は輝いてこそ、命なのだと思う

          命の長さ

          薬よりも効く本

          ずっと、優しい世界を紡ぎたいと文章を書いています。 本はあまり読まないけれど、 若い時、言葉集の中の言葉に何度も助けられて、 背中を押してもらって前に進んでこれた気がします。 今は杖は使っていません。 若い時、術後にしばらく杖の生活をしました。 いつもと違う日常に落胆し、塞ぎ込み、家から出なくなりました。 でも、言葉はいつも優しかった。 そっと背中を押してくれました。 無理しなくていいよ 頑張らなくていい 明けない夜はないから、 明けるときがきっとくると。

          薬よりも効く本

          あの時を思い出す

          雨の音や匂いに、あの時を思い出します。 あの当時、流れていた曲を耳にする度に、 あの時の記憶が蘇ります。 懐かしかった思い出やちょっぴり苦い思い出を 思い出すきっかけになるものって、 意外とまわりに沢山あるんだなぁと気づきます。 先日、母方の祖父母の法事がありました。 祖母は亡くなって27年。 祖父は23年です。 おじいちゃん、 おばあちゃん、 もうそんなに月日が経ったんだね。 私はその間に、恋愛をして、結婚をして出産をしました。 14年前には、大好きな伯父さん(祖父母の

          あの時を思い出す

          尊い時間

          引き合いに出してしまいますが、 不登校でも、引きこもりでも、心が疲れてしまってお休みをされている方でも、 遠回りした時間は、大切な時間だったんだと思います。 他の人が感じていなかったことを感じたり、考えたり、悩んだり。 でも、それはとても大切な時間なんだと思います。 きっと将来の財産になるのだろうと信じています。 だから、人とは違うまわり道かもしれませんが、 その経験は必ず先に繋がっています。 無駄な時間なんて、一つもありません。 まわり道した時間は、とても尊い時間なのだと

          尊い時間

          今日は豚汁を作りました。今日、読ませていただいたnoterさんの記事が素敵で、コメントをさせていただいた所、素敵なコメント返しをいただき、嬉しくてお料理しながら、一人赤ワインで祝杯をあげながら、二杯も飲んでしまいました!mikaさん、いつも素敵な記事の投稿、ありがとうございます。

          今日は豚汁を作りました。今日、読ませていただいたnoterさんの記事が素敵で、コメントをさせていただいた所、素敵なコメント返しをいただき、嬉しくてお料理しながら、一人赤ワインで祝杯をあげながら、二杯も飲んでしまいました!mikaさん、いつも素敵な記事の投稿、ありがとうございます。

          重んじること

          夫婦でも相手を重んじることは大切だなぁと思うときがあります。 文章を書くようになってから、特に言葉や言葉の意味を今一度確認するようになりました。 言葉から気付かされることも多くあります。 夫婦であっても、 親子であっても、 友達であっても、 相手を重んじる(尊重する)ことは、 大切なことだなぁと感じます。 私の中で、相手を重んじることとは、 相手を大切に大事にすることです。 今日も言葉から、学びがあったなぁと感じています。 明日はどんな言葉が、どんな文章が頭の中に現れ

          重んじること

          意外と短いから

          「人生は意外と短いから、やりたいと思ったことはやっておいたほうがいいよ」と、昔、言われたことがあります。 確かに、そうなのかもしれません。 運命や先のことは分かりません。 もしかしたら、明日いなくなっちゃうかもしれない。 明日はこないかもしれない。 そんな風に考えたら、これやりたい! と思ったら、やった方がいいんだと思います。 私には全く何もなく、色のついてない人生でした。 でも、noteに出会って、私の無色の人生に色んな色が加わりました。 それは、本当に人生が豊かになった

          意外と短いから

          映画「植物図鑑」を観ました。とっても幸せな気持ちになりました。好きな人が隣りにいるって、やっぱりいいなと思える映画でした。子供が小さい時、無類の植物好きで、良く植物図鑑を買わされた事を思い出し、ちょっぴり懐かしくなりました。

          映画「植物図鑑」を観ました。とっても幸せな気持ちになりました。好きな人が隣りにいるって、やっぱりいいなと思える映画でした。子供が小さい時、無類の植物好きで、良く植物図鑑を買わされた事を思い出し、ちょっぴり懐かしくなりました。

          忘れられない先生の存在

          もう40年前になりますが、私が小学生だった時に担任になっていただいた先生で、忘れられない方がいます。 その先生は女性で、とても綺麗なお顔をされた先生でした。けれど、怒るととても怖かった。 曲がった事が大嫌いで、良くない事をとことん突き詰めて正しい事を教えてくださる先生でした。 私は、そんな先生が大好きでした。 怖いけれど、反面、とても優しい一面もお持ちの先生で、私が図工で作った作品を、すごく良く出来たね!と褒めてくださる先生でした。 また、私は小さい時から感受性が強く、色

          忘れられない先生の存在

          心を許せる人の存在

          小さいときから、友達は多い方ではありませんでした。 むしろ、少ない方です。 でも、それでいいと思っています。 大人になればなる程、無理をして付き合いを広げる必要はないのではないかと思うようになりました。  それよりも、たとえ一人だったとしても、 心を許せたり、何でも相談できる一人の友達の存在の方が大切なんじゃないかと思うようになりました。 心を許せる相手って、家族でも友達でも、 大切な気がします。 子供にもそんな存在が居てくれたらいいなぁと思っています。

          心を許せる人の存在

          愛情は目には見えないとても大きなものだから

          手作りに越したことはありません。 でも、色んな状況や理由で、手作りを出せない時もあります。 これは、特に子供に出すお料理のことです。 特に小さな頃のことです。 お母さんの体調が悪くて手作りのお料理を出せない時もあります。 生活の為に仕事を頑張らないといけなくて、手作りまで手が回らない時もあります。 子供が、手作りよりも市販の味を好んで食べてくれる、なんて事があるかもしれません。 でもね、 手作りじゃなかったら、子供に愛情が伝わらないなんてことはないと思っています。 もし、

          愛情は目には見えないとても大きなものだから

          季節のにおいと懐かしい曲たち

          昔聴いていた曲をどこかで耳にすると、 その時の情景が頭に浮かびます。 楽しい思い出も、ちょっと苦い思い出も。 恋愛をしていた時期に流行っていた曲は、いつもTSUTAYAに行くと流れていました。 入院中に良く聴いていた曲は、今もずっと大好きな曲です。 ちょっとしんどかったなという時期にいつも流れていたのは、ポルノグラフィティのアゲハ蝶でした。 まだ、暑いですが、秋を感じる頃の季節のにおいが 私は好きです。 その時期に吹いている風だったり、気温だったり、空の色だったりが好きで

          季節のにおいと懐かしい曲たち