命日が近づいて思うこと

来月は、子供の誕生日です。
そして、その子供の誕生日の前日が、主人のいとこのさつきちゃんの命日です。
一年前のあの日、さつきちゃんは闘病の末、四人の子供を残し、旅立ちました。

さつきちゃんへ
もう、さつきちゃんがいなくなってから、一年が経つんだね。
本当に一年経つのは早いなと毎年思います。
夏におばさんに見せてもらいました。
さつきちゃんが、ずっと書いていたブログをご主人が本にしたものを。
私の知らないことが、沢山書かれていました。
告知を受けたこと。
余命がどれくらいなのかということ。
病気のこと。
その後に首に出来たデキモノのこと。
子供達のこと。
ご主人のこと。
おばさんのこと。
日々の病状のこと。
勤めていた病院へ診察へ行ったこと。

私は泣くべきではなかったかもしれないけれど、
それを読ませてもらいながら、おばさんの前で、
泣いてしまいました。

本当に最期の最期まで頑張って生き抜いたんだね。

夏にね、私の母がお菓子の詰め合わせを持たせてくれて届けました。
ご主人となお君とようちゃんには会えたけど、お兄ちゃん二人はお出掛けしていて会えませんでした。
けど、子供達二人の元気そうな顔が見れて嬉しかったです。
後日、おばさんからみんな喜んでお菓子を食べてたよ
という話しを聞いて、母とね、「良かったね～」って
話しました。
また来年の夏、さつきちゃんに会いに行きます。
その日まで待っていてください。
おばさんや子供達、ご主人、猫ちゃん達、みんなのこと
を優しく見守ってあげてください。
ずっと、忘れないよ。
ありがとう、さつきちゃん。