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「好きを仕事に」は幻想?好きなことを仕事にしている実体験から考えてみた
はじめまして。「いそいそ」と申します。
新聞記者を辞め、現在、北海道のスポーツクラブで働いております。
平日毎朝投稿の6日目、北海道にも少しずつ夏の暑さがやってきました。
そんなこんなで今回は、誰もが気になる「働く」ということについて書いていこうと思います。
副業、複業、起業、フリーランスなど、新型コロナウイルスの流行を契機に、働き方の変化が加速したように思います。
「やりたいことを仕事に」「好きな時に働く」なんてワードをSNSで見かけると、羨ましいな〜と思いますよね。
僕も(今回から一人称を僕にします。こっちの方が書きやすい・・・)やりたいことを仕事にしている?のだと思います。
決してキラキラしてるだけではない
やりたい仕事をやってるからといって、「人生バラ色!!」は過言です。
つらいことややりたくないこと、イライラや悲しみも普通にあります。
インスタでもnoteでも外界にはキレイな部分だけを見せているというのが正しいかもしれません。
僕の例で言うと、単純に収入が半分以下になってしまいました。
前職の新聞社は斜陽産業とはいいつも大きな企業です。たくさんのお給料や手厚い福利厚生もありました。新卒でも1LDKのマンションに住むなど分不相応な贅沢をしていました。
一方、現在は1R。手取りは半分以下になり、前年度の収入から算出する住民税が重くのしかかっています。
記者時代はウーバーイーツを頼むことも少なくありませんでした。今では、毎週末、隣町のトライアルで1週間の食糧を買い込んで毎日自炊で節約に努めています。
記者時代に取材させていただいたYouTuberなどインフルエンサーは、皆、収入を得て生活できるようになるまで血の滲むような努力を続けて今に至ると話していました。
起業された方もほとんど収益や収入が発生しない中でも事業を続けています。
当然、やりたくないこと、面倒だと思う業務をこなす必要もあります。
「好きなことを仕事に≠楽して稼ぐ」ではないと思います。
それでも「やりたいこと」だから向き合える
現在、スポーツに携わる仕事をしているが、多くの事務仕事をこなす必要があるし、色々な調整にも追われる。土日にイベント運営や講習会があることも多いです。
その上で、給料は激減してしまい、暮らしていくことはできるが贅沢は中々難しくなりました。
それでも、「スポーツ」というのに関わっていること、子どもたちの笑顔を見ると「やっててよかった」と思えます。
決して楽な仕事ではないけども、いつか胸を張って本業を発信したいな〜と思います。
まずは、顔出ししても大丈夫だと自分が思えるようになるとこから。