理由をつけるということ
例えば、朝、喉が少し痛いような気がしたとき、ちゃんと布団を被ってなかったからだろうかと思う。
例えば、お腹を下したとき、冷えた覚えもなければ変なものを食べた記憶もないからストレスかも知れないと思ったりする。
先日出来ないストレッチを肩こりのせいにした際、『何でもすぐ理由つける』と(愛ある)指摘をいただいた。その言葉に、自分は色々な事柄について勝手に理由をつけることがよくあるな、と少し思考するきっかけになった。
今回の出来ないストレッチに理由をつけなければ、どうだろう。
今、ただそうなだけ
そういうことにしてみると、治そう正そうをしなくてもよくなるな、というところに辿り着いた。
例えば肩こり、治すためにストレッチしなくては、体を温めなくては、歩かなければ…色々しなくてはいけないと勝手に思って、面倒くさくなって、できない自分に駄目だしして。。。更に肩こり。ということを考えなくてもいい。しなくてもいい。ということ。
治そう正そうとしなくていい 今、ただそうなだけ
この言葉たちを聞いたとき、ホッとしたのを覚えている。が今回、一瞬よりその言葉に近づけたような、少し肩の荷が降りたような気分になった。
原因と結果。
それは正しいのかもしれない。
起こる物事にもよるだろうけれど、勝手に理由をつけて重荷を背負うような事なら、少しその荷物を降ろしてみるのも有りかもしれない。
その逆も然り。理由をつけて楽になることもある。
自分で、少し楽になる方を選んでいけたらいいと思う。
とそんなことを思った、秋の始まり。
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