FC岐阜観戦ノート|第1節 VS福島戦
ついに待ちに待ったJリーグが開幕して、FC岐阜のJ3 5年目がスタートした。
昨年度から大幅に戦力が変わっての今シーズンどうなのか非常に注目。
現地に観戦に行きたいけど、東京に住んでいるので、今回はDAZNからの観戦。
1.試合前
開幕に先立って、名古屋とのPSMについては、現地で観戦していたのでその時の印象。
・ロングボールから前線に届ける印象
・最終ラインの体制構築とコントロールがしっかりしていた
・セットプレーからの得点が見られたのが良かった
・ハイプレスに苦しみがち
・クリアボールが相手に渡りやすい
相手が名古屋だったので、J3の相手にどうなるのか
2.サッカーノート
3.試合結果・ハイライト
4.試合の感想
まずは、4対1で大事な開幕戦を大勝できたことは嬉しかった!
試合の印象としては、特に前半は相手にボールを持たれることが多く、また、岐阜がボールを持った場面でもなかなか前に運ぶことができず、DFラインで回さざるを得なくなるなど苦しんでいた。
ただ、後半からは、修正したと感じた。特に中盤の庄司選手と北選手との役割がはっきりしてきたのと、サイドからの組み立てが効いてきた。
ゴール期待値が、1.55に対しての4得点。難しいゴールも決めれるという点は非常に期待をしてしまう1戦でした。
5.チームの印象
攻撃時は、ロングボールを使ってサイドに散らしていくような感じ。
両SHは大外のレーンに張って、カットインで仕掛けるかクロスするか状況に応じて選択している。
両SBは対してSHの内に入ってくる。特に石田選手は偽SBとして中に入り、3-5-2のような形で組み立てる機会が多かった印象。
守備時は、比較的ラインを低めで中央を固くしていた印象。
中盤のラインが乱れがちのため前でボールを持たれることが多かったかも。
サイドに相手のボールが渡った時に人数をかけて奪いに行ってた印象があるので、そこでしっかり取り切れると楽になるのかなと感じた。
6.個人的ピックアップ選手
11 藤岡選手
なんといっても、開幕戦2ゴール!
昨シーズンは3ゴールしか得点がなかったが、今シーズンいきなり爆発。
本人も試合後コメントで「今年が始まってから僕が点を取ってチームを引っ張る覚悟」といっていたので、期待したい。
それ以外でも、広く動いて顔を出して数字の見えない部分でも攻守に貢献していた印象
8 荒木選手
やはり、個人技での仕掛けは魅力的。
2点目のムン選手のインターセプトを受けて、中にカットインしてシュートを決めたのは興奮しました。
この得点以外にも、中へカットインしてチャンスを作る場面が多かった。
5 石田選手
豊富な運動量で、右サイドからの攻撃も活性化されていた印象。
内に入って組み立てに参加したり、大外オーバーラップからのクロスでチャンスを作っていた。
特に後半アディショナルタイムにも関わらず、相手GKのところまで追っていたのがびっくりしました笑
7.その他ピックアップ事項(入場客数)
この試合(岐阜VS福島)はJ3の第1節の中で最多入場者数の7,814人!!
(2位が大宮VS八戸の7,183人、3位が北九州VS相模原の4,253人)
目標としていた10,000人には届かなかったものの、ホーム開催の大宮を抑えてJ3トップになったことと、その中で勝利を収めたというところは誇らしいですね。
8.その他ピックアップ事項(岐阜から個人昇格した選手)
窪田選手(愛媛FC):先発フル出場 1GOAL
村田選手(横浜FC):76分から途中出場
ンドカ選手(鹿児島):先発で74分に交代
藤谷選手(栃木SC):先発フル出場
開幕戦勝利でいいスタートダッシュを飾れたので、
次節いきなりアウェイ大宮戦ですが、この勢いのまま次も勝利を飾って欲しいですね✨