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Photo by
aki_zimbabwe
間違いだらけの世界舞台ep零
当初、少年の背丈になった時、子供たちが見たのは、やけに大きい人間だった。大人と言ってのっぽなのだ。このサイズではこどもとして苦労しただろう。顔も、暗い。経験が原因だそうだ。苦労をつみ醤油顔となったと言うには言うのだが、塩分をとりすぎているのだそうだ。パラドックスという言葉を少年は習った。教えてくれた人の顔つきだと納得した。
『関心はあるようだね、僕のことさ嫌いなんだって?』
少年は上手に習字の練習を、すっぽかしたところなのだ。
まじめな人なんか全員、不真面目にしかうつらなかった。
不憫な不憫な大人は猫に、にこやかにしている。猫からしたらこんなやつに餌は運んでやらない。きっと愛情が欲しいのだろう。肉球の欠如を相手のせいにして居る。2本あしをかっこつけて選んだばっかりにこねずみの一つも捕まえられない。チーター兄さんなら生かしてはおかない。だが許してやった。爪をたてながらなら許すことは、出来たからだ。人は木登りでいつ猿に勝っただろう!?猿のみんなだってもうちょっと陽気だった。聖火台は猿のものと今なるべきだ。猫は寝ている。寝て、見ている。見て呆れている。人がまたやってるよ。人間らしい愛をはぐくんでるよ。
毛から服に変えたんだって?ほんとうのようだ。こういう時だけ嘘はつかない。言葉を覚えた時、本当の事を、言いだしたんだそうだ、それまでは嘘だったんじゃないの?マントヒヒもそんな顔をしていた。たしかに話はしなかった。でもそんな顔をしていた。いつもそんな顔をしているくらい人間には困らされている。
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