6192023 詩

最低が咲いていた
路傍のサッカーボールのそばで
君は泪をぱちくりさせて
話の続きをずっと待ってた

ベルトコンベアの海を泳いで
魚は溶ける、コーラの中で
ぶくぶく歌った彼女の小指
村のお爺さん、猫、犬、家鴨

どうせ全てが終わるのならば
なんにも無いを、夢で見たい

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